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7月10日の高校野球 三重

2021年7月11日04時00分 朝日新聞デジタル

 三重大会が10日、開幕した。この日は県内4球場で1回戦12試合があった。春の県大会覇者の津商はコールドで勝ち上がり、春の県大会準優勝校の津田学園も四日市南にサヨナラ勝ちした。海星、松阪商も勝ち、シード4校は好スタートを切った。11日は1回戦12試合、12日は1回戦8試合が予定されている。

     ◇

 「声出していこう。切り替えて次いこう」

 3点を追う七回表、鳥羽の主将、中瀬翼君(3年)の声がグラウンドにひときわ響いた。失策や暴投が重なり、チームに重苦しい雰囲気が漂うなか、仲間たちを鼓舞した。

 初戦の対戦相手である四日市農芸とは、2月から2カ月余りの間、連合チームを組んだ仲だ。春の県大会地区予選にも出場した。

 今大会はそのチームと対戦することになった。「これも何かの縁だ。成長した姿を見せたい」と臨んだ。

 お互いの校舎は車で1時間半以上離れている。当時は一緒に集まって練習するのは一苦労だった。練習が終わって帰ってくると、夜の9時を過ぎていたこともあった。それでも、「試合ができることがうれしく、そんなに苦にはならなかった」と振り返る。

 声を出すきっかけを作ってくれたのは、四日市農芸の部員たちだった。一緒に活動していたとき、練習中も試合中も「声が出ていない」と指摘してくれたことで、意識するようになった。

 「やっぱり農芸さんは声が出ていた。打撃で活躍できず悔いは残ったが、成長した姿は見せられた。最後の相手が農芸さんでよかった」。そう言って、笑顔で球場を後にした。(岡田真実)

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