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高校野球山口大会、見どころは 県高野連役員らが語る

2021年7月11日09時00分 朝日新聞デジタル

 54チームが甲子園を目指して戦う全国高校野球選手権山口大会が16日、2年ぶりに開幕する。県高校野球連盟の役員7人に大会の見どころを語ってもらった。(寺島笑花)

 ■Aブロック

 A 昨秋の中国大会に出場した下関国際、宇部鴻城、桜ケ丘が集まった激戦のブロック。中でも下関国際が抜けているが、初戦から気が抜けない試合が続き、どこが勝ち上がってもおかしくない。

 B 宇部鴻城は速球派の天野、山本、浦部と3枚の投手をそろえて打ち崩すのが難しい。一昨年まで4年連続決勝に進出し、夏に強い印象。順当に勝ち上がれば2回戦は注目だ。

 C 昨秋県大会優勝の桜ケ丘は、140キロ近い直球を投げるエース戸高が春以降調子を上げて守備が安定し得点力もある。宇部工は1年から主力で活躍してきた遊撃手の小森と、好捕手波多を中心にまとまりがいい。

 D 熊毛南はエース高木の調整がポイント。打線も勢いに乗れば破壊力がある。春季県大会の3回戦で桜ケ丘に負けているので、リベンジに燃えているのでは。

 聖光と防府は昨秋、延長十二回で防府が制した。防府は右の安達と左の清水を中心に守備のレベルが例年になく高い。聖光は捕手で4番の相原を軸にどう打ち崩せるか見どころだ。

 ■Bブロック

 B シードの岩国商と宇部商が頭一つ抜けている。岩国商は春まで捕手だった長川が今回はエースナンバーをつける。右横手で良い球を投げる選手なので楽しみだ。宇部商は大田と茗荷谷の力のある投手二枚が中心。昨秋の県大会で下関国際から本塁打を放った西村や、坪井など打力もある。

 D 宇部西は人数こそ少ないが守備が鍛えられている。コントロールがいい左の尾藤を中心にミスが少ない。山口の武智は140キロを投げる好投手。うまく球数を抑えながら勝ち上がれば、3回戦は面白いカードになる。

 E 光と柳井学園はどちらも昨秋の県大会8強入りで、1回戦としてはもったいない好カード。光の捕手湯木が引っ張る打線を、柳井学園が抑えられるかどうか注目だ。

 C 周防大島は春季県大会で、延長十二回で柳井学園を制してからまとまりが出てきた。もともと個の能力は高いので、かみ合えば勝ち上がる可能性がある。岩国はエース近藤の調整がカギ。ある程度力のあるチームがそろっていて楽しみだ。

 ■Cブロック

 F 高川学園が大本命。1年から投げている河野を中心に右上手投げの松川、右横手投げの松村など投手層が厚い。山や立石を中心に打力もあり、俊足の選手も多く、走攻守にわたって安定してレベルが高い。

 D 好投手二枚をそろえる早鞆も注目だ。栢(かや)がエースナンバーだが、春に背番号1を背負った林もいい。2年前の春、決勝大会で本塁打を放った行武、武次は破壊力がある。2人が機能すれば攻撃力もかなり高い。下関商も今年はかなり力があり楽しみな存在。中軸が打てるし、エース藤本はすごみはないが、試合をしっかりつくれる印象がある。

 B 山口県鴻城は投手が丁寧に投げる、まとまったチーム。投打がかみ合えば面白い存在だ。

 G 下松は2年生中心。注目の2年投手合頭(ごうとう)の活躍次第でチームも活気づくのでは。徳山商工は秋春続けて接戦で8強入りを逃したが、実力は十分だ。

 C 南陽工は右の藤井、左の田中を中心に春まで主戦の岡松と複数の投手を抱え、力がある。防府商工は昨秋の県大会で高川学園打線を1点に抑えた浜道の投球に注目だ。

 ■Dブロック

 E 軸となるのはやはり西京だ。春季県大会に主戦で投げた山根と守永、けがで投げていない岡村の3投手と強肩の島田、打力のある杉山、松並がうまく機能すれば順当に勝ち上がるだろう。

 B 第2シードの徳山は投打で引っ張る宮川が中心。この春、着任早々8強入りを果たした同校出身の篠原監督の采配にも注目だ。柳井は速球派、変速、右、左と投手層が厚い。4校連合のエース相田は球に力があり、攻守の軸。センターラインの守備は堅いので、機能すればいい戦いができるのでは。

 G 新南陽と下松工も、ミスがなければ勝ち上がる可能性がある。力は拮抗(きっこう)しているので、どこが勝ち上がってもおかしくない楽しみなブロックだ。

 A 宇部は昨夏の独自大会8強で、勢いに乗ると怖い打線のチーム。昨秋の県大会4強の萩商工は、原動力となるエース坂辻の調整がカギ。下関工科の2年生バッテリーは伸びしろがある。小粒だが、試合は上手に組んでいくので、1回戦から面白い試合になるだろう。

     ◇

 A 選抜出場、春優勝の下関国際を追いかける構図になるのは明らか。中でも1番手ともいえる宇部鴻城がすぐ隣にいるのは、くじのいたずらとも言える。下関国際は、春投げなかったエース古賀がどのくらい投げるのか注目だ。

 F A・Cブロックのシードは私立、B・Dブロックのシードは公立と分かれた。特にAブロックには私立の強豪が集まり、Dブロックは全チームが公立校。4強に必ず公立が入ってくるのは見どころだ。

 G 1年の春季県大会に代打で本塁打を放った早鞆の武次や、1年から中国大会で連投した高川学園の河野など、下級生のころから活躍してきた選手も多い。最後にどれだけの意地を見せてくれるか楽しみだ。

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