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好投手多い和歌山大会、投手有利になりそう 高嶋仁の目

2021年7月8日16時37分

 今大会は2年ぶりの夏の甲子園を目指す戦い。観客も入ることもあって選手たちも、より力が入ることでしょう。

 優勝争いはやはり、市和歌山と智弁和歌山が軸になりそうです。両校は春季(近畿地区高校野球大会県予選)の決勝で智弁が勝っています。六回から登板した小園健太君(3年)から5点を奪った智弁打線ですが、小園君は抑えるというより、どういった球が打たれるか、探りながら投げていたように思います。夏はそれを生かした投球を見せてくるでしょう。

 智弁和歌山は、主戦の中西聖輝君(3年)が安定している。主将の宮坂厚希君(同)が精神的にもしっかりしてきて打つ方も期待できるが、両校が対戦すれば1、2点の勝負でしょう。

 新型コロナウイルスの影響で練習試合が制限されていたので、投手有利の大会になりそうです。さらに今大会は好投手も多い。向陽の田中輝映君(3年)は頭を使った投球ができる。カットボールだと思うが小さく動かす球は打ちづらい。耐久の冷水秀輔君(同)はコンビネーションがいい。春の大会で智弁和歌山を六回途中まで無安打に抑える好投を見せた田辺工の小出隼海君(同)は球は速くないが、うまく球を動かしている。智弁が六回から逆方向狙いに切り替えたことに気づいていれば結果は変わったかもしれません。

 大会初戦のカードから、近大新宮―日高、和歌山商―熊野など見どころがある。いずれも力がある和歌山東、向陽、和歌山商が同じブロックに入った。つぶし合いになるかもしれない。

 暑い時期だけにスタミナも重要。私が現役監督時代は、決勝で負けるのも、それまでに負けるのも同じだと考え、決勝はエースで、それまでは他の投手に任せた。その結果、決勝に進出した24回のうち負けたのは1度だけでした。

 選手には「甲子園は手の届く距離にある」といつも言い聞かせていた。手を伸ばしたらつかめる。出場するチームすべてにそのチャンスがあります。

 (智弁和歌山・前監督)(智弁和歌山・前監督)

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