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7月6日の高校野球 長野

2021年7月7日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権長野大会(県高野連、朝日新聞社主催)は6日、しんきん諏訪湖スタジアムで1回戦2試合があった。梓川は富士見に5回コールドで勝利し、飯田OIDE長姫も下高井農林に大勝した。7日は松商学園、岡谷南などAシード校が登場、4球場で12試合を予定している。

     ◇

 四回裏1死三塁、得点は0―9。梓川の攻撃が続く中、富士見のベンチから背番号10が走り出た。

 伊藤那於(なお)。13人中8人を1年生が占める富士見にあって、3年生でただ一人の補欠選手だ。「あと1点入ったら次の回でコールド負けになるので、1点も与えないために守備の意識を持ってもらおうと思って」

 内野陣を集め、それを伝えた。みんなの表情を見ると、緊張が見える。「顔が引きつっていたというか、固かったんです。で、『しっかり足を出して、楽しんでやろう!』と」

 いつでも代打に出られるようベンチ裏で素振りを重ねた。が、出番がないままゲームセット。「最後なので、出たかった。コールドも悔しいし、出られなかったことも悔しいし。めちゃくちゃ悔しいです」

 7歳上の兄が富士見の主将だった。その格好良さにあこがれた。事情があって中学では野球をできなかったので、高校に入って野球部に。「最初はみんなに置いていかれて。つらかったです」。でも、やめようとは思わなかった。「やっているうちに楽しめるようになってきて……」

 黙々と練習する伊藤を、春日光監督はこんなふうに見ていた。「3年の間に成長しましたし、(野球に対する)取り組み方はチームで一番評価しています」

 守備位置は外野。代打と守備で何度か公式戦にも出た。「兄から『よく3年間頑張ったな』って言われました。『一度もやめたいって言わなかったのは誇っていい』って」(依光隆明)

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