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7月6日の高校野球 大分

2021年7月7日04時00分 朝日新聞デジタル

 大分大会は2日目の6日、別大興産スタジアムで1回戦3試合があった。大分豊府は序盤のリードを守り切り、大分西を破った。竹田は日田に、大分鶴崎は日出総合に、それぞれコールド勝ちした。

     ◇

 三回表、先頭打者にストレートの四球を与えると、大分西の捕手、足立悠樹選手(3年)がマウンドに駆け寄った。「いつも通り、低めの球を投げれば大丈夫だから」。そう声をかけられた後藤翔瑛投手(2年)は、落ち着きを取り戻し、後続の3人を三振と飛球に打ち取った。

 ベンチに戻り、足立選手から「ナイス」と言われ、頭をぽんとたたかれると、満面の笑みを浮かべた。

 先発の葛城陽大(ひなた)投手(3年)が立ち上がりに制球が定まらず二回までに4点を失い、三回からマウンドを引き継いだ。「春先から調子がよく、抑えてやろうと思ったが、少し緊張で硬くなってしまった」

 足立選手は「硬くなっていたのが分かったので、マウンドで練習でもよくする話をした」と言う。

 先輩の狙いは見事にはまった。その後は低めをつく丁寧な投球で、四、五回は打者3人に抑えた。八回に2死満塁のピンチを迎えたが、強気の投球で内野フライに打ち取り切り抜けた。

 「以前は力むこともあったが、最近は信頼してマウンドを任せられるようになった」と藤沢賢二監督も評価する。

 小学2年に野球を始めてからずっと投手。小柄な分、コントロールを磨き、打たせてとるスタイルを貫く。「先輩たちの分まで、来年は勝ち進みたい」。2年生のエースには、涙はなく、すでに来年を見据えていた。(倉富竜太)

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