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高校野球兵庫大会が開幕 開幕試合は兵庫農が星陵を破る

2021年7月4日06時00分 朝日新聞デジタル

 157チームが参加し、2年ぶりに甲子園をめざす夏が始まった。第103回全国高校野球選手権兵庫大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は3日開幕し、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で開会式があった。続く開幕試合では兵庫農が星陵を7―5で破った。日程が順調に進めば、決勝は29日にほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)である。

 新型コロナウイルスの影響で昨夏は中止となり、県高野連による独自大会に。選手権大会は2年ぶりの開催となった。

 この日の開会式は感染予防のため参加人数を大幅に減らし、第1シード16チームの主将と、開幕試合で対戦する選手計56人だけに。入場行進はせず、各校の主将自らプラカードを持ってグラウンドに並んで、前へ行進するのにとどめた。

 大会会長の西茂樹・県高野連会長は「みなさんの全力プレーが大いに感動を引き起こし、元気、勇気、希望を与えることを強く意識して試合に臨んでください」と激励した。

 続いて、大会委員長の堀江泰史・朝日新聞神戸総局長は「様々な困難を乗り越えて集まった158校157チームのみなさんは、私たちの誇りであり、希望であり、夢であります」とあいさつした。(岡田健)

     ◇

 「2年ぶりに夏の選手権大会が開催されます。夢に見た甲子園出場を目指して試合ができることに喜びを感じています」

 選手宣誓を担った神戸弘陵の林天翔(てんと)主将(3年)は、甲子園を目指せなかった先輩たちの思いも込めた。

 そして力強く続けた。「私たち選手一同は大会が開催されることに感謝し、積み上げてきた努力を十分に発揮し、コロナウイルスで落ち込んでいる世の中に笑顔、勇気、感動を与えられるように全力でプレーすることを誓います」

 人生初の経験だった。国語教諭や野球部部長に相談しつつ、宣言文はほとんど自分で考えた。昼休みなどに練習を重ね、チームメートには「頑張ってこい」と送り出してもらった。

 「選手宣誓が決まってからずっと緊張しっぱなしでした」。大役を終え、表情は少し緩んだ。ただ大会への意気込みを聞かれると、「優勝候補と期待されている。頂点を目指す気持ちで試合に臨みたい」と再び表情は引き締まった。(松永和彦)

     ◇

 開幕試合前の始球式には、神戸弘陵の島野愛友利(あゆり)さん(3年)が登板した。女子硬式野球部の投手。鋭い直球が捕手のミットに投げ込まれると、球場内は大きな拍手に包まれた。

 マウンドから投球のために足を上げた瞬間に緊張したという。甲子園につながる夏の大会は2年ぶり。「開催するにあたって、たくさんの方が協力してくださったと思う。その記念すべき大会で投げることができてうれしいです」と振り返った。

 この夏の全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝は、初めて阪神甲子園球場(西宮市)で行われる。島野さんも日本一を目指す。「自分も甲子園で投げ、プレーできるよう、今を大切にしていきたいです」と意気込みを語った。(大下美倫)

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