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7月1日の高校野球 北海道

2021年7月2日04時00分

 1日は8地区で計22試合が行われた。札幌では昨夏の独自大会を制した札幌第一が、北広島との打撃戦に勝利。旭川では留萌が延長十一回に一挙5点を追加し旭川農を下した。北見では網走南ケ丘が、春季地区代表の遠軽の追い上げを振り切った。2日は10地区で最後となる名寄地区でも開幕。旭川地区での代表決定戦2試合を含む計19試合がある。

     ◇

 「本当に素直で気持ちがいい子たちでした」。倶知安の三浦良介監督は試合後、選手たちをたたえた。

 昨年9月に監督に就任。コロナ禍で対外試合が難しい状況が続いたが、感染対策を図って遠征や合宿を重ね、選手たちに多くの学校との対戦を経験させてきた。対戦相手を求め、函館まで行くこともあった。

 「野球ができるわくわくを感じていた」。斉藤翔大主将(3年)は、度重なる移動にも全く疲れは感じなかったという。むしろ遠征から得たことのほうが多かった。「多くの学校と交流して、一人一人が全力でやること、チームが一つになって頑張ることの大切さを学んだ」

 この日もチームが一つになって、全力で本塁を狙い続けた。八回、長尾凌太選手(同)は外野への大きな当たりを放ち三塁打に。そこで止まることなく、同点を狙って本塁に走った。アウトになったが、最後まで前向きに戦った。

 練習試合で何度も対戦した函館水産の選手とは、「南大会で会おう」と約束していた。その函館水産は前日に敗退。この日、自分たちの夏も終わった。

 「みんなで安い宿に泊まって、函館山に登ったりハンバーガーを食べたり」。三浦監督は試合後、懐かしそうにこの1年を振り返った。斉藤主将は卒業後、救急救命士を目指し専門学校に進学予定だ。長尾選手は野球を続けるか決めかねているが、「いつか大きくなって、地元に帰りたい」。

 選手の人生はこれからだ。三浦監督は言った。「大人になったら、一緒に酒飲みに行こうな」(川村さくら)

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