スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

投打に安定していた高岡商 高校野球富山大会を振り返る

2021年8月1日09時00分

 今年の富山大会は、投打にバランスがとれた高岡商が、4大会連続で優勝を果たした。試合は新型コロナウイルスの感染対策をしながら行われたが、球児たちは例年と変わらない熱戦を繰り広げた。

 高岡商はチーム打率が3割5分3厘。8盗塁、12犠打と小技や手堅い攻めもみせた。攻撃では、1年生の時に甲子園を経験している石黒和弥選手がチームを引っ張った。打率はチームトップの6割6分7厘。3試合連続本塁打を放った。

 投手陣ではエース川渕恒輝投手が安定していた。決勝では終盤に失点したが、準決勝まで25回を投げてわずか1失点。ほかにも5投手が登板し、層の厚さをみせつけた。

 準優勝の高岡第一も決勝までの5試合とも2桁安打、計52得点。赤尾裕太選手ら中軸には長打力のある選手がそろい、相手を圧倒した。決勝では七回に4点挙げて追い上げるなど、好機にみせた集中打は見事だった。

 4強入りした砺波工は、ノーシードから勝ち上がった。シード校の新湊を破った3回戦、準々決勝の石動戦はいずれも終盤に競り勝った。ベンチ入りメンバーは2年生が多く、来年以降の活躍を期待したい。

 同じく4強の富山商は投打の大黒柱の岩城颯空(はくあ)投手の活躍が光った。4試合すべてに先発。準決勝では強打の高岡商を相手に14奪三振の力投をみせた。

 統合校の連合チームとして、初の甲子園出場を目指した富山北部・水橋。ノーシードながらも3勝を挙げて、今春の選抜高校野球大会の21世紀枠の地区候補に選ばれた実力を示した。

 大会は昨年、コロナ禍で中止され、2年ぶりの実施となった。感染防止のため、一般客の入場は上限が設けられた。スタンドでは、声援の代わりに拍手や手拍子による応援がみられた。

 高岡商は100回、101回大会では2勝ずつを挙げたが、いずれも3回戦で優勝した大阪代表に敗れた。今大会こそは「3回戦の壁」を突破して、目標に掲げる「北陸勢初の夏甲子園優勝」を果たして欲しい。(井潟克弘)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ