「全国に名を刻んで」オンラインで壮行会 日大東北
2021年8月1日09時00分 朝日新聞デジタル
8月9日に開幕する第103回全国高校野球選手権大会に出場する日大東北の選手たちの壮行会が31日、同校で開かれた。新型コロナウイルスの感染対策として、会場は甲子園のベンチ入りメンバー18人や宗像忠典監督らに絞り、在校生はオンラインで視聴する形式にした。
郡山市内の同校のホールで午後3時から始まった壮行会では、生徒を代表して生徒会長の常松尊(たける)さん(3年)が「球場で(福島大会の)決勝を観戦し、本当に感動した。全国の舞台で、日大東北高校の名を刻んできてください。在校生一同、全身全霊で応援する」と激励した。
その後は宗像監督が、甲子園のベンチ入り選手18人と記録員2人を紹介。松川侑矢主将は「たくさんの応援、支援のおかげで優勝できた。期待をすべて背負って甲子園で戦う」と語った。選手権大会の組み合わせ抽選会は3日にオンラインで行われ、チームは5日に福島を出発する予定。(福地慶太郎)