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愛工大名電、3年ぶり夏の甲子園 強豪校に次々競り勝つ

2021年7月31日20時34分

 (31日、高校野球愛知大会 愛工大名電8-5享栄)

 雷雲の近づく低い音。一回終了後、試合は2時間近く中断された。だが、2点を先行され、ペースを失いかけていた愛工大名電にとっては暗雲ではなかった。

 「続行してさらに失点したら苦しかった」と倉野光生監督は息を吐き出す。

 地に足をつけ、選手らは対策を立てた。享栄の先発、竹山日向の150キロの速球に的を絞った。四回、それが結実する。

 「内角速球が多い」と田村俊介に耳打ちされた先頭の伊藤基佑が、言葉通りにその球をクリーンヒット。二塁打の宮崎海、犠飛の加藤蓮も150キロ近い直球を捉えた。「練習では155キロの球も打つ。ついていけた」と加藤は胸を張る。

 1点差に迫ると、五回は騎虎の勢いだ。やや球威の落ちた竹山を打ち崩すと、救援した2投手にも安打を浴びせた。誉、至学館、東邦、中京大中京。強豪校に競り勝ってきた底力を、享栄に対しても存分に発揮した。

 3年ぶりに夏の甲子園の土を踏む。昨年、挑戦の機会すらなかった卒業生の思いも抱きながら。「一緒に寮生活を送った先輩たちに恩返ししたい」。宮崎はそう言い、唇を結んだ。(山田佳毅)

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