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震災から10年で迎える福島の夏 聖光のライバルは

2021年7月3日14時00分

 ■朝日新聞ポッドキャスト 音でよみがえる甲子園

(103回地方大会展望 福島)

 福島大会は東日本大震災から10年目の夏を迎える。

 10年前は原発事故の影響もあり、屋外活動が制限された。「各球場で毎朝、放射線量を測定し、安全を確認しながら大会を開催した」と宗像治・県高校野球連盟理事長(当時)は振り返る。中でも注目を集めたのが、東京電力福島第一原発の近くにある双葉翔陽、相馬農、富岡の3校で組んだ「相双(そうそう)連合」。宗像理事長が日本高野連に特例措置を申請し、結成されたチームだ。

 双葉翔陽は部員14人が、それぞれの避難先に近い県内4カ所に分かれて授業を受けていた(サテライト方式)。そこに相馬農の2人と富岡の1人が加わる連合チーム。平日は各地で個人練習し、週末になると、県内6カ所から集まってチーム練習や練習試合に臨んだ。

 苦悩を乗り越えて迎えた「相双連合」の夏。グラウンドでも、スタンドでも、感動的なシーンが繰り広げられた。現地で取材していた編集委員と、当時の関係者を取材した福島総局の高校野球担当記者が、その様子を語り合う。

 さらに、「相双連合」はその後、どうなったのか。各学校、あの夏の球児たちは今どうしているのか。取材した内容を紹介する。

 10年前、福島大会を制して代表校になった聖光学院は、その後も連覇を続け、今年は14大会連続となる甲子園出場に挑む。実現すれば第1~14回大会の和歌山中(現・桐蔭)に並ぶ最長タイ記録とあって、主将の坂本寅泰も「意識している」と語っている。

 実は、聖光学院は選手権大会が中止された昨年も独自大会で優勝しており、今年も優勝すれば「15連覇」でもある。圧倒的な強さの秘密は、どこにあるのか。

 「ストップ聖光」の一番手は、投打に充実している東日大昌平。春の県大会準優勝の学法石川は、佐々木順一朗・前仙台育英(宮城)監督が率いる。好投手の佐藤綾哉(りょうや)を擁する磐城、県の選抜大会21世紀枠候補に選ばれた相馬東などの戦いぶりも注目される。(福地慶太郎、編集委員・安藤嘉浩)

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