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いざ球児の夏 高校野球三重大会の見どころは…

2021年7月1日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりとなる夏の甲子園の出場をめざし、三重大会では出場64校による白熱した戦いが期待される。7月10日の大会開幕を前に、各ゾーンの見どころや注目選手について、三重県高校野球連盟の役員に語ってもらった。(文中の選手名は敬称略)

 ■Aゾーン 海星中心に力きっこう

 A 総合的には海星が優れているが、飛び抜けているわけではない。宇治山田商や暁、高田も面白い。

 B シードの海星はエース山崎、左の水本、球威のある水谷ら良い投手がそろっている。打線も活発で、機動力を絡めた伝統的な野球ができる。久々の甲子園出場に期待したい。

 J 宇治山田商は昨秋、今春と南勢地区のチャンピオンになった。ずば抜けた選手はいないが、センスの良い選手がたくさんいる。シード校を倒す可能性があり、順調に勝ち進めば海星との対戦が楽しみだ。

 B 暁は春の県大会でベスト8と、力をつけてきている。左のエース中世古は小気味の良い投球をする。打線が活発で、活躍が期待できる。

 F 高田は、チームの総合力が高く、津商、白山と互角に戦えるだけの力がある。茂知野は長打力がある良いバッター。春の中勢地区予選ではホームランキングだった。初戦の相手は強豪の松阪だが、そこに勝てば上位をねらえる。

 B 四日市農芸と鳥羽は春の県大会地区予選では、連合チームを組んだ。その2校が1回戦で対戦することになった。注目すべき、話題性のあるカードだ。

 ■Bゾーン 津田学園は初戦がカギ

 I シードの津田学園が初戦の四日市南をうまくしのげば、そのまま勝ち上がりそうだ。対抗できるとしたら皇学館あたりか。

 G 津田学園は上野、窪田と球速のある両投手のほか、右のサイドや左など、いろんなタイプの投手で継投する。三塁手の神田、左翼手の川瀬ら良いバッターも多い。ある程度失点しても、中盤から終盤にかけて逆転するのがチームの勝ちパターンになっている。

 B 四日市南はかなり力がある。昨年の1年生大会で優勝した2年生が中心のチームで、勢いに乗れば非常に力を発揮する。初戦に大きな壁があるが、そこを乗り越えれば、スイスイと勝ち上がっていくと思う。

 J 皇学館はベスト8まで来てほしい。攻撃力は相当なものがある。津田学園を脅かすには、もう少し投手力がほしいところだ。

 D 伊賀白鳳は昨夏の独自大会に出た選手がほとんど残っている。伊賀地区の公立の中では1番まとまっている。長打はでないが、しっかりつないでいく。

 K 上野―亀山のカードは力が拮抗(きっこう)しており、良い勝負になりそうだ。

 ■Cゾーン 松阪商中心に混戦模様

 K シードの松阪商を軸に、白山、三重、桑名工とかなり激戦だろう。

 A 松阪商は捕手の北村が中心のチーム。リードして打って、投手もする。レギュラーのほとんどが3年生で固められていて、今までにないまとまりがある。

 F 白山は投手、打撃、守備がそろったチーム。エース町は、昨秋まで走者が出ると制球が乱れがちだったが、この春は走者を背負いながらも平然と投げられるようになった。ほかの投手をうまく使えば、甲子園もねらえるんじゃないか。

 A 三重は打ち出したら止まらない。遊撃手の品川が守備、打撃ともにキーポイントになるだろう。

 C 部員が100人以上いる三重で、1年生がベンチ入りしている。相当な力を持っているのでは。

 H 桑名工は春の四日市地区予選で、いなべ総合を苦しめた。最速140キロを超える松下はコントロールが良い。

 J 松阪商と初戦であたる伊勢は打撃力がある。捕手の三橋新は、昨夏の独自大会でも本塁打を放った。投手がどれだけ踏ん張れるかがカギになる。

 ■Dゾーン 菰野・いなべ、津商に挑む

 A 最終的に菰野と津商の対戦になりそう。ただ、菰野が夏に強いいなべ総合に足をすくわれないか。

 F 津商はエース出口を中心に井上、中西の投手陣をうまく使い、順調に勝ち上がっていくんだろう。打線がずば抜けて良く、誰でも長打を期待できる。甲子園をねらえるチームだ。

 J 出口以外の投手が、どれだけ機能するかがポイントになりそうだ。

 B 菰野は、けがで投げられていなかった池田が復活しそう。その池田がどこまで投げられるかがポイントになる。打線は例年通り切れ目なく、どこからでも得点できる。秋、春ともに県大会では松阪商に敗退。ゾーンを勝ち上がり、松阪商にリベンジを果たせるかにも注目したい。

 E いなべ総合は粘り強く、夏に強いので怖さがある。

 G いなべ総合は、コーナーを突きながら丁寧に投げるエース泉と、左の宮川を軸とした継投で戦う。

 D 神村学園伊賀―伊勢工は、力のあるチーム同士の好カード。神村学園伊賀は昨夏の独自大会が初参加だった。同学年だけだったチームが新入生の入部で、どのようにまとまっているのか楽しみだ。(構成・岡田真実)

     ◇

 座談会の出席者は次の通り。(敬称略)

 理事長=鵜飼治▽常務理事=栗谷佳宏、伊東晃久▽理事=愛洲秋人、矢田修啓、伊藤康則、和田馨、辻貴浩、宮原成資、北森啓史▽事務局長=佐竹真一

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