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6月29日の高校野球 北海道

2021年6月30日04時00分

 29日は北見、十勝、釧根、空知の4地区で開幕し、計21試合が行われた。札幌では恵庭南が延長十三回タイブレークで石狩南を下し、とわの森三愛は北海学園札幌に延長十二回で勝利。室蘭では駒大苫小牧が苫小牧工との接戦を制した。北大会では旭川大、武修館などの実力校がコールド発進した。30日は小樽地区が開幕し、南・北合わせて20試合が行われる。

     ◇

 四回裏2死、中堅を守っていた八雲の有櫛雄太主将(3年)がマウンドに戻った。先発したが制球が定まらず、三回から西野有翔選手(1年)に交代していた。大差をつけられ、このままだと五回表の攻撃を最後にコールド試合となる可能性が高かった。

 「最後のアウトは雄太に取らせたい」と、粒見祐斗監督が交代を指示した。四球を連発したが、仲間たちは「楽しめ」「楽に行け」と声をかけ続けた。

 八雲の3人の3年生にとって、最初で最後の単独チームでの公式戦。二回には有櫛竜輝選手(3年)が二塁打を放ち意地を見せた。「一回は3者三振だったから、自分の一打でチームを盛り上げられて良かった」と笑顔で振り返った。

 部員不足で2018年の夏を最後に、他校と連合を組んで公式戦に出場してきた。しかし、練習日時の調整や長距離移動など、さまざまな制約があった。

 連合で出場した春の大会後、粒見監督は校内の野球経験者を探し、4人を集めた。「単独で出ることが決まると、地域の人たちの応援の熱が違った。部員同士でラーメン店へ行くと、注文していない飲料をおまけにつけてくれた」と有櫛主将はいう。

 連合チームを離れた八雲だが、前日にはスタンドから連合チームの戦いに声援を送った。連合チームの仲間もこの日、スタンドから応援してくれていた。有櫛主将は「連合では普通のチームでは知り合えなかった仲間ができた。3年間、八雲で野球をやれてよかった」と語った。(三木一哉)

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