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2年ぶりの高校野球選手権 組み合わせ決まる 宮城大会

2021年6月26日11時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権宮城大会(宮城県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が25日、松島町文化観光交流館であり、71校66チームの組み合わせが決まった。7月7日に楽天生命パーク宮城で開幕し、2年ぶりの甲子園出場をかけて争う。決勝は23日。

 抽選会の冒頭、県高野連の丹野高雄会長が「一生の思い出になるような感動的な戦いを楽しみにしています。いいくじを引いて、幸運を引き寄せて」とあいさつ。その後、各チームの主将たちが1人ずつ壇上でくじを引いた。

 まず各ブロックのシード校8校が決まった後、他のチームがくじを引いた。トップバッターは昨秋の県大会で準優勝した東北。初戦の相手が第2シードの仙台一だと分かると、早速の好カードに会場は「おお~」と大きくどよめいた。

 7日の開幕戦は、仙台向山と石巻好文館の対戦に決まった。選手宣誓には、石巻工の永沼賢人主将(3年)が選ばれた。

 抽選会後、仙台育英の島貫丞主将(3年)は報道陣の取材に「春のセンバツ後から勝負強さを磨いてきた。残り2週間でもう一回、自分たちを追い込んで、夏の大会にいい形で入りたい」と決意を語った。

 近年、県内の主要大会では負け知らず。「どんな相手が来ても全力で倒しに来ると思う。負けないようにそれ以上の準備をしていきたい」と気を引き締めた。

 春の県大会で準優勝だった仙台一の佐藤颯大主将(3年)は「春は機動力を生かした攻撃ができたことと、チームが明るい雰囲気だったのが良かった。それらを強化して夏の大会に臨みたい」と話す。初戦の相手は、強豪の東北だ。「力のあるチーム。チャレンジャーという意識で臨みたい」と語った。(近藤咲子、武井風花)

     ◇

 【Aブロック】仙台育英は投打ともに選手層が厚い。春の県大会では、140キロ超の直球と多彩な変化球を操るエース伊藤をはじめ11投手が登板した。打線では長打力のある秋山や吉野を軸に、5試合すべてで2桁安打を記録した。

 聖和学園は上位打線に切れ目がない。主将庄子が主砲を務め、山内は1年ながら長打を狙える。投手陣は強気でテンポ良く投げ込む。

 【Bブロック】140キロ超の直球で押す東陵のエース長峰は、長打力も魅力で春大会は10安打を記録した。主軸の長谷山は広角に打ち分けられ、つなぐ攻撃で点を重ねる。

 今春のセンバツで春夏合わせて初めての甲子園出場を果たした柴田は、エース谷木を中心に堅実な守りから攻撃のリズムを作る。打線では、勝負強い村上やチーム一の打力を誇る沼田らに期待がかかる。

 【Cブロック】東北学院には好投手がそろっていて、堅実な守備に定評がある。エース伊東は長身から繰り出す直球に伸びがあり、横手投げの小幡には制球力がある。

 日本ウェルネスは創部2年目の若いチーム。2年生中心にもかかわらず、春の県大会でいきなり8強入りを果たした注目株だ。変化球が魅力のエース早坂を中心にした継投策で守り抜く。

 【Dブロック】実力校が集まる激戦ブロック。仙台一は春県大会で計14盗塁を決めた機動力を生かし、粘り強く攻める。主軸の主将佐藤颯は出塁率が高く、高橋は勝負強さがある。初戦の相手となった東北は甲子園出場41回を誇る強豪だ。

 古川学園は村上にミート力があり、主軸の伊藤も打率が高い。エース三浦は直球に力があり、2番手後藤はスライダーにキレがある。

     ◇

 2年ぶりの開催となる夏の宮城大会で、選手宣誓に立候補したのは主将26人。抽選の結果、石巻工の永沼賢人主将(3年)に決まった。

 「先輩の阿部翔人さんからのバトン。良い宣誓にしたい」。永沼主将はそう決意を語った。

 震災翌年の春、石巻工はセンバツに出場した。当時の阿部翔人主将が選手宣誓を務め、復興への思いを語る姿が共感を呼んだ。

 永沼主将が小学2年でちょうど野球を始めたころだった。活躍する石巻工の選手たちが「かっこよかった」のを覚えている。

 震災では自宅が被災した。あれから10年という節目に選ばれたことを、永沼主将は「特別な気持ち」と表現した。支えてくれている周りの人への感謝を伝える文章を、3年生みんなで考えるつもりだ。「響くような大きな声で宣誓したい」(武井風花)

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