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高校野球群馬大会組み合わせ決定 66校61チーム参加

2021年6月19日08時51分 朝日新聞デジタル

 7月10日に開幕する第103回全国高校野球選手権群馬大会(群馬県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が18日、前橋市日吉町1丁目のベイシア文化ホールであった。66校61チームが参加し、上毛新聞敷島、高崎城南、小倉クラッチ・スタジアム(桐生)、グレースイン前橋市民の4球場で試合がある。優勝チームは8月9日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる全国大会に出場する。(中村瞬、張春穎)

 主将たちは静かに闘志を燃やして抽選に臨み、次々と対戦カードが決まった。

 春の県大会を制した関東学園大付は、同じブロックに前橋育英や桐生第一など強豪がそろう。前橋育英には昨秋の県大会で敗れている。新井蓮主将は「育英は意識している。リベンジを果たしたい」と話した。

 第2シードの東農大二は春の県大会で破った健大高崎と同じブロック。福島隼斗主将は「戦ったことのないチームが多く不安もあるけれど、自分たちの野球をしたい」と話した。一方、健大高崎の綱川真之佑主将は「次に対戦したら打てるよう、打撃をさらに強化している」と意気込んだ。

 第3シードの太田は、昨夏の甲子園中止に伴う県の独自大会で敗れた明和県央と開幕試合を戦う。沢田大和主将は「先輩たちの分まで頑張りたい」と話した。同じく第3シードの館林の篠原聖矢主将は「開幕戦も、選手宣誓もやりたかった」と悔しがった。

 101回大会まで4年連続優勝の前橋育英はノーシードから挑む。抽選に先立ち、皆川岳飛主将が優勝旗を返還した。「決まった相手と全力で戦うだけと思っている。厳しい戦いになることは想像している」

     ◇

 群馬大会の開会式は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小する。7月10日午前8時5分から上毛新聞敷島球場で、開幕試合を行う2チームのみが参加する。

 また、観客の入場について、学校関係者のほか、各球場ごとに上限を設けて一般客も1回戦から入場できるようにする。

 学校関係者は各校とも400人までで、部員や保護者、吹奏楽、チアリーダーも含む。大声を出しての応援は不可とし、試合ごとの入れ替え制とする。

 一般客の上限は、上毛新聞敷島2900人、高崎城南850人、小倉クラッチ・スタジアム300人、グレースイン前橋市民500人とする。入場料は中学生以上700円、小学生以下100円。ネットとコンビニによる完全前売り制で、球場での当日販売はない。販売は7月3日から。詳細は決まり次第発表する。

     ◇

 選手宣誓は明和県央の萩原晃来(こうき)主将に決まった。「野球ができる感謝を言葉にしたい」と語った。

 開会式に参加するのは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開幕試合の2チームだけ。開幕試合のくじを引いた2チームのうち、くじ引きの順番を決める予備抽選の番号が若かった萩原主将が選ばれた。

 「うれしかった」と萩原主将。全チームの分も、コロナ禍の影響で甲子園に挑めなかった先輩たちの分も胸に刻むという。「緊張すると思うけど、堂々と臨みたい。言葉を一つ一つ考えて選んで宣誓したい」

     ◇

 春の県大会優勝の関東学園大付、101回大会(昨年は中止)まで4連覇の前橋育英、秋の県大会4強の桐生第一など、強豪校が集まる激戦のブロックだ。

 関東学園大付はともに最速140キロ台中盤の石原、篠原の二枚看板を擁し、初めての夏の甲子園を狙う。前橋育英も外丸、菊池ら好投手がそろっており、主将の皆川を軸にした打線も強力だ。春の県大会準々決勝で関東学園大付に惜敗した前橋東は「思考力」を武器に粘り強い野球で上位進出をうかがう。このほか前橋工、桐生市商といった伝統校にも注目したい。

     ◇

 春の県大会で26年ぶりに4強入りした太田が軸か。太田の初戦の相手は、昨夏の独自大会2回戦で敗れた明和県央。太田は勢いに乗れば上位進出を狙える。

 市立太田―樹徳は1回戦の好カード。強打を誇る春の県大会8強の市立太田が、経験豊富な樹徳の好投手柏崎をどう攻めるかに注目したい。

 富岡は中学時代に軟式野球で県選抜に選ばれたエース三浦の出来が鍵を握る。単独での出場は2017年以来となる富岡実は、6校連合チームで出場した春の県大会で2勝。最速140キロ超のエース桐生がいる。

     ◇

 第2シードの東農大二を筆頭に強豪がひしめき合うが、春の選抜大会に出場した健大高崎が中心か。伝統の機動力に加えて打線に破壊力があり、優勝した昨秋の関東大会では準決勝で5人が本塁打を放った。今仲、高松ら投手陣の層も厚い。

 東農大二は、春の県大会で健大高崎打線を完封した2年生左腕黒岩の出来が鍵を握る。打線も春の県大会で活躍した2年生鵜木や4番小沢ら好打者がそろう。投打のバランスが光る昨秋の県大会準優勝の前橋商、昨秋の県大会1回戦で、春4強の太田を破った常磐も上位進出を狙う。

     ◇

 館林と高崎商の両シードのほか、昨秋の県大会8強の高崎商大付、桐生第一を全国大会に春夏計14回導いた福田治男監督率いる利根商、古豪・桐生など混戦模様だ。

 館林は昨秋、今春と2季連続で県大会4強入り。戦術を駆使した緻密(ちみつ)な野球に、冬を越えて打撃力が増した。高崎商は昨秋の敗戦を機に守備力が向上。攻守の中心である主将の渡辺は、1年夏からマスクをかぶり、リード、肩の強さ、捕球のいずれもレベルが高い。桐生南と桐生西が統合して初めての夏を迎える桐生清桜にも注目したい。

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