夏の高校野球熊本大会、7月10日開幕 有観客かは検討
2021年6月18日08時03分 朝日新聞デジタル
第103回全国高校野球選手権熊本大会(熊本県高野連、朝日新聞社主催)の運営委員会が17日、熊本市で開かれ、大会期間中の各試合の日程が決まった。7月10日に開幕し、決勝は同26日。6月24日に組み合わせ抽選会がある。
大会には61校55チームが参加する。部員不足のため湧心館・松橋・八代農、御船・矢部・甲佐・高森、岱志・菊池農が連合チームで出場。シード8校のうち、現時点で東海大熊本星翔、熊本工、開新、城北、八代、九州学院、翔陽が決定。このほか選考得点が同じ八代工とルーテル学院のいずれかが、組み合わせ抽選会でくじ引きによりシード校に決まる。
7月10日午前9時半からリブワーク藤崎台球場(熊本市中央区)で開始式があり、第1試合は午前10時にプレーボール。新型コロナウイルス感染対策のため、開始式は第1試合の対戦校のみで開く。観客を入れるかどうかについて県教育委員会など関係機関と検討中。(屋代良樹)