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最後の夏に決意新た 高校野球3年生のみの練習試合

2021年6月13日09時00分

 夏の高校野球の季節が近づく。入学以来、どんなにがんばってもベンチ入りできず、観客席などで応援する部員がいる。そんな3年生に光を当てたいと、東京都立昭和と都立日野が12日、3年生部員のみの「最後の練習試合」を都内の球場でおこなった。

 両校とも部員が多いため、例年、夏の大会のベンチ入りから外れた選手のための「引退試合」を開く。昨年はコロナ禍のため中止で、2年ぶりの実施。ただ、今年もコロナ禍で大会を戦うメンバーが正式決定しておらず、3年生が最後に戦う機会とした。

 昭和は14人全員、日野も21人全員が3年生で戦った。投手は短いイニングを投げたり、打線は指名打者制をとったりした。

 「やってきたことのすべてをぶつけて」。ベンチから声援が飛んだ。三振しても、本塁に一礼し、荒れた足場を踏み整えてベンチに戻る。試合は11―3と日野が引き離したが、熱のこもった試合となった。

 昭和の大原博文監督は「3年生は担任を務めている代なので思い入れがある。選手、裏方など明日からそれぞれ役割が変わるが、思いを一つに夏を戦いたい」。日野の嶋田雅之監督も「今後打者が一塁に走るとき、ベンチ外の人の思いも背負って走れるかどうか。この試合は、それを知るいい機会になった」と語った。

 日野の都丸裕貴選手(3年)は腰を故障し、選手をあきらめ、春からマネジャーになった。モヤモヤしていたが、この試合ですっきりした。二塁手で出場し、1安打1打点。「楽しかった。退部しないでよかった。気持ちを新たにマネジャーとして支え、みんなと一緒に甲子園に行きます」と満面の笑みだった。

 全国高校野球選手権東・西東京大会が7月3日に開幕する。3年生にとっては最後の夏。2年ぶりの甲子園を目指せる夏でもある。グラウンドで、そして観客席で――。3年生たちは、それぞれに夏を駆ける。(木村浩之)

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