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関東第一が逆転サヨナラ勝ち 春季関東高校野球が開幕

2021年5月16日10時30分

 第73回春季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、朝日新聞社など後援)が15日、山梨県で開幕した。東京都勢は関東第一(東京2位)が千葉学芸(千葉1位)に9回逆転サヨナラ勝ち。桐光学園(神奈川2位)と対戦した日大三(東京1位)は打撃戦の末、敗れた。関東第一は17日に日本航空(山梨2位)と対戦する。

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 中盤まで白熱した打撃戦。終盤、大きくリードされた日大三は追い上げる粘りを見せたが、力尽きた。日大三は五回、代打の林が2点本塁打を放って5―5の同点に追いついた。3点をリードされた六回も敵失にも乗じて1点差に追い上げた。しかし、エース宇山が降板した七回に投手陣が崩れた。

     ◇

 早過ぎる敗戦に、日大三のエース・宇山翼投手(3年)は試合後、肩を落としていた。「試合を壊してしまった」。四球から得点を許す悪癖が出てしまった。

 序盤は好調だった。得意のチェンジアップが低めに集まる。三回まで内野安打1本に抑えた。三回裏には自らの適時打で先取点をもぎとった。勢いに乗れるはずだった。だが、次の四回。慎重になるべき先頭打者に四球を与える。四球から崩れることが多く、焦り、ボールが高めに浮き、痛打された。選抜優勝の東海大相模をはじめ、強豪校が出場する関東大会。「力を試したかった」。大事な大会だと意識し、余計な力が入った。

 一方で、収穫が多い春季都大会と関東大会だったという。昨秋の都大会決勝で敗れた東海大菅生に投打で差を感じた。自分も9回を投げきる自信がなかった。だから、冬に走り込んだ。外野のポール間走を繰り返した。「いまは9回投げても疲れない自信がある」。打線も成長した。この日、引き離されてもあきらめず小刻みに加点。粘って六回まで1点差で追いすがった。貧打線というイメージは消えた。「みんな頑張っている。あとはもっと自分が成長しないと」

 夏に向け、走者がいる場面を想像しながら投球練習し、制球を磨きたいという。まずは、延期されていた28日の春季都大会決勝を見据える。「昨秋に悔しい思いをした神宮で、リベンジしたい」(木村浩之)

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 関東第一が最終回に意地を見せた。初回に2安打を放ったが、その後は得点機をつくれなかった。九回は一死後、敵失で秋葉が二塁まで進塁。富岡が四球、続く津原の二塁打で1点をかえした。さらに初谷のライトへの適時打で2者が生還、サヨナラ勝ちした。エース市川は打たせて取る投球で打線を抑えた。

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 「楽しかった」。関東第一の初谷(はつたに)健心選手(3年)は試合後、ずっと笑顔だった。1点を追う九回裏2死二、三塁で打順が回ってきた。4球目、高めの直球を振り抜いた。ライトへの安打となり、2者が生還。サヨナラを決めた。

 春の都大会前からスランプが続いていた。都大会準決勝は4打席凡退。この日も3打席目まで打ち取られていた。「なぜ監督はこんな自分を使ってくれるんだろう」。仲間からは気持ち次第で打てるようになると言われたが、納得がいかずフォームに悩んだ。寸暇を惜しんで素振りをした。

 この日も朝6時からバットを握った。「思い切りやれば打てる」と仲間に送り出された。「心臓が飛び出るかと思ったけど、1本出て気が楽になった」(御船紗子)

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