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小松大谷が優勝 日本航空石川破る 高校野球石川県大会

2021年5月9日11時00分

 第144回北信越地区高校野球石川県大会(県高野連主催、朝日新聞社など後援)の決勝が8日、金沢市の県立野球場であり、小松大谷が日本航空石川を破って、1999年秋以来2回目の優勝を果たした。小松大谷は6月の北信越地区大会に出場する。

 小松大谷は七回、東出、奥野、吉田創の3連打などで一気に3点差を追いつくと、九回は安打と四球で作った満塁の好機に中谷が右前適時打を放ち、サヨナラで試合を決めた。先発北方は9安打を浴びながら、好守に支えられて完投した。日本航空石川は二回、4番内藤が準決勝に続けて本塁打。五回には石井の適時打で加点した。持ち前の打力で出塁を重ねたが、5併殺を取られ、及ばなかった。

 北信越地区大会は6月5日から新潟県であり、新潟の上位4校と石川、長野、富山、福井各県の優勝校の計8校が出場する。例年は各県2校ずつだったが、新潟県高野連は、夏の県大会を控える県外代表校の負担を減らすために参加校を絞ったという。

     ◇

 小松大谷の投手、北方慈也君(3年)は二回表、内角めがけて投げ込んだ直球が指から離れた瞬間、高めに浮いたのが分かった。「まずい」。打席に立つ日本航空石川の内藤鵬君(2年)は準決勝までに4本塁打を放っていた。甘い球を見逃してもらえず、球場に快音が響くと、打球は左翼場外に消えていった。

 捕手の東出直也君(3年)は、試合前の投球練習から北方君の制球の不調に気づいていた。準決勝の登板から中2日、疲れが残っていたのか。何とか最少失点でベンチへ戻ると、北方君に「構えた通り来ているから大丈夫だ」と声をかけた。この言葉で「気持ちが軽くなった」と北方君。三回以降は低めへの制球を強く意識し、変化球多めの投球にシフト。五回表の内藤君の打席は、外角のカットボールで打ち取った。

 北方君は直球と変化球を織り交ぜて打ち取る技巧派だ。今大会は準決勝までの3試合で計15イニングを投げ、被安打はわずか5。制球力の原点は「壁あてにある」。小学生のころ、自宅のコンクリート壁の模様をストライクゾーンに見立て、1日100球以上投げ込んでいた。ボールがつるつるにすり減るまで続け「制球のコツをつかんだ」という。

 この日は、相手の強力打線に被安打9と苦しみながらも投げきった。北方君は「調子が悪い日に勝てたことは自信につながります。北信越大会は優勝したい」と笑顔を見せた。(小島弘之)

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