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東海大相模12度目V、桐光学園を破る 県春季高校野球

2021年5月5日11時00分

 神奈川県高校野球春季大会(県高野連主催、朝日新聞社など後援)の決勝が4日、横浜スタジアムであり、選抜大会を制した東海大相模が、粘る桐光学園を振り切り、2大会連続12度目の優勝を果たした。両校は5月15日から山梨県で開かれる関東大会に出場する。

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 東海大相模が中盤のわずかなリードを守り切った。1点を追う四回、大塚の適時三塁打など2四球と3長短打を集めて逆転。以降は先発武井の後を3投手がつなぎ、逃げ切った。桐光学園は針谷(はりがい)が制球よく好投したが、好機であと一本が出なかった。

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 一打同点のピンチ。最終回に東海大相模のマウンドに上がったのは、選抜優勝の立役者、石田隼都投手(3年)ではなく、期待の右腕、石川永稀投手(同)だった。

 選抜でも見せたコースを突く直球が武器。無死二塁で迎えた打者を三球三振にとると、気合の声を上げた。「気持ちが乗っている」と小島大河捕手(同)。そのサインに応えた15球は全て直球だった。最後の打者を外野フライに打ち取ると、両手を挙げてジャンプして整列に向かった。

 今大会、チームは「石田を使わないで勝つ」をテーマに掲げ、石川投手が抑えに起用されてきた。整列の際に石田投手が歩み寄ってきた。「準備したんだけどなあ」と言う左腕に、石川投手はほおを緩めながら「いい、いい」と応じた。

 「関東では先発完投する気持ちで準備して、最後を締めたい」。また一つ階段を上った。(黒田陸離)

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 1点を追う三回表1死一、三塁の好機、桐光学園の内園光人(こうと)主将(3年)にスクイズのサインが出た。「どんな形でも点を取る」

 4球目。高めの球の勢いを殺して捕手の前に転がした。「しゃあ!」。序盤のうちに同点とし、選抜大会王者に流れを渡さない。勢いづいた打線は直後の四回に逆転に成功した。

 「プレーで引っ張るタイプではない。後ろからみんなを支える」。1年時から名門のレギュラーをつかんだ。打線の主軸を任されても、冬場から地道にバント練習を重ねてきた。この試合でも、攻撃中は絶えず声を出し、四回に再びリードされた場面ではいち早くマウンドに駆け寄り、エースの胸をぽんとたたいた。最後まで集中を切らさず接戦を演じたが1点差で敗れた。

 試合後の取材に「勝てない試合じゃなかったけど、相手より一球の強さが足りなかった」。手応えと悔しさを胸に関東大会に臨む。(土居恭子)

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 県高校野球春季大会決勝の試合前に、高校野球の発展に尽力した指導者に対して贈られる「育成功労賞」に昨年選ばれた金沢哲男さんの表彰式が行われた。金沢さんは1983年から2015年まで横浜商大高の監督を務め、春夏合わせて3度甲子園に導いた。

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