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関東第一と日大三が関東大会へ

2021年4月25日11時00分

 春季東京都高校野球大会(東京都高校野球連盟主催)の準決勝が24日、ダイワハウススタジアム八王子であり、関東第一と日大三が決勝進出と、5月15日から山梨県で行われる関東大会出場を決めた。25日に同球場で予定されていた決勝は、都などに出された緊急事態宣言のため、延期になった。決勝は5月中に行うことを検討している。抽選の結果、日大三が東京1位、関東第一が東京2位として関東大会に出場する。

 今春の選抜大会8強の東海大菅生は関東第一に1―4で敗れ、昨夏の独自大会の西東京大会から続いていた東京での公式戦の連勝記録が19でストップした。

     ◇

 振り続けたバットが、ようやく結果を運んできた。四回、1点先制してなお1死一、二塁。関東第一の石見陸選手(3年)が打席に立った。5球のうち4球をファウル。「タイミングが合ってきた」。次の高めのスライダーを振り抜くと打球は左中間に伸び、2人をかえす三塁打になった。

 東海大菅生は昨秋の準決勝で惜敗した相手だ。変化球を振れずに凡退し、苦い思いをした。「振っていけ」。米沢貴光監督の助言を受け、冬は苦手克服に費やした。見逃していたら練習にならない実戦形式の打撃練習で、ヒットゾーンをめがけてとにかく全力でバットを振り切れるよう、強気な姿勢を身につけた。

 「相手は菅生。とにかくくらいつくしかない」。この日の1打席目は、思い切り振り抜いて三振。でも、昨秋のリベンジを果たすため、打撃スタイルは貫いた。試合後、「冬にこなした練習通り、思い切っていけた」と振り返った。

 米沢監督は「秋の課題だった変化球を打てた。本来はもっと打てる打者」と期待を込める。この日の打席、20球のうち11球でバットを振り、見逃しストライクは2球のみ。昨秋の苦い思いも振り切った石見選手は、「夏はまた別の大会。しっかり謙虚にチャレンジャーとして、一戦一戦がんばっていきたい」と冷静に前を向いた。(御船紗子)

     ◇

 東京で昨夏から負けなしだった東海大菅生が春季東京都高校野球大会の準決勝で姿を消した。1―4で関東第一に敗れ、都内の公式戦の連勝は「19」で止まった。試合後、若林弘泰監督はため息交じりに、「お粗末な試合というか……。何となく勝てるだろうというのが出たんじゃないですかね」と嘆いた。

 一回裏。先頭の主将・栄塁唯選手(3年)が中前安打で出塁し、暴投で二塁へ。続く小山凌暉選手(2年)のバントで、投手は三塁へ送球、栄選手が封殺された。チャンスを逃すと、二回裏の1死満塁でも得点につなげられず、その後は、フライの目測を誤ったり、走塁ミスが出たりと、らしくないプレーが出て、最後まで流れに乗れなかった。若林監督は「ああいうことをやっていたら勝てない。負けを呼ぶプレー。まだまだ甘いですね」。

 昨夏の独自大会の西東京大会、東東京を制した帝京との東西決戦、秋季都大会で勝ち、選抜で8強。栄選手は「詰めの甘さが出た。リセットして、この負けを夏にぶつけて、また甲子園に戻りたい。もっといいチームになる」と誓った。

 エースの本田峻也投手(3年)はけがで不在。それでも、選抜で好投した鈴木泰成投手(2年)や、中継ぎの桜井海理投手(3年)らが今大会も好投した。選手層は厚く、ポジション争いは激しい。若林監督は「いろいろな選手を使っていきたい。夏には全然違うチームにしていきたい」と話した。(野田枝里子)

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