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英明・藤井、香川県勢2校が初戦敗退 四国高校野球

2021年4月25日09時30分

 第74回春季四国地区高校野球大会は24日、香川県の高松、丸亀両市の2球場で1回戦4試合があり、新田(愛媛1位)、明徳義塾(高知1位)、高知(高知2位)、聖カタリナ(愛媛2位)が準決勝に勝ち進んだ。25日に、高松市のレクザムスタジアムで新田と明徳義塾、高知と聖カタリナが対戦する。

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 英明―聖カタリナ

 ◎…聖カタリナが一進一退の打撃戦を制した。同点の五回に上田が2点適時三塁打を放ち、勝ち越し。八回にも3点を加えて突き放した。英明は二回、仁木の適時三塁打で先取点を挙げ、三回にも2点を追加したが、石河、寒川両投手が粘りきれなかった。

     ◇

 初球の直球を思い切り振り抜いた。英明の6番打者、仁木千聖(ちさと)君(2年)が二回1死一塁、右越えの三塁打を放ち、先取点をたたき出した。「追い込まれる前にどんどん振っていこうとチームで話していた」

 守備では「扇の要」の捕手を任され、「落ち着いているし、よく周りも見えている」と、香川純平監督の信頼も厚い。

 この日は今春の選抜大会に出場した聖カタリナ打線に先発全員安打を浴び、9失点。「1番から9番まで全員が粘り強く、簡単にアウトにできる選手がいなかった。自分たちもそういう攻撃をできるようにならないと」。捕手として肌で感じた四国の強豪レベル。この悔しさを夏の飛躍につなげると誓った。

     ◇

 明徳義塾―藤井

 ◎…明徳義塾は一回に森松、五回に加藤が本塁打を放つなど13安打で圧倒。エースの左腕代木は140キロ台の直球を投じ、7回を被安打5に抑えた。藤井は11点を追う七回、暴投や安打で走者を進め、代打坂口の本塁打などで3点を返し、意地をみせた。

     ◇

 10点差をつけられ、コールド負け寸前。七回裏2死三塁、藤井の代打、坂口一星君(3年)が打席に立った。マウンドには強豪・明徳義塾の左腕エース、代木大和君(3年)。心臓の鼓動が早まるのを感じた。

 「よし、これや」。4球目の高めの直球を思い切り振った。打球は左翼席へ。ベンチは沸いた。「ようやった」「坂口すごいやん」。仲間の歓声を受けながら、満面の笑みで本塁にかえった。

 入学以来、仲間の実力に圧倒されっぱなしで、スタメンの座がなかなかつかめなかった。それでも諦めずに練習を続けた。小林大悟監督は「グラウンドに1人しかいなくても、坂口は練習を続ける」と評価していた。

 「今までの成果を一振りにぶつけなさい」。監督はその努力を買って代打に送り出した。坂口君はその期待に応えた。チームは敗れたが、「自信がついた。試合に出してもらえるなら、代打でも四死球でも、必ず塁に出ます」と話した。(谷瞳児(どうに))

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