決勝は真颯館対九州国際大付 高校野球福岡大会
2021年4月5日09時00分
第148回九州地区高校野球福岡大会は4日、久留米市野球場で準決勝があり、真颯館と九州国際大付がいずれもコールド勝ちで決勝進出を決めた。決勝は5日に同球場である。
両校は24日から大分県で開かれる九州大会に出場する。真颯館は4季ぶり8回目、九州国際大付は2季連続25回目の出場。
◎…真颯館が投打で圧倒し、コールド勝ち。初回に先制すると、五回に先頭の山下明からの連打などで5点を加え、突き放した。エース松本翔は140キロ前後の速球で被安打2、無四死球と好投。東福岡は四回まで好守でしのいだが、五回以降は安打が出なかった。
◎…九州国際大付が10安打で9点をあげ、7回コールド勝ち。二回、二つの死球と内野安打で満塁とすると、野田が全員をかえす三塁打。六回にも相手守備の乱れを突き4点を加えた。
戸畑は三回、藤野の二塁打で1点を返したが、後半は好機をつくれなかった。