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2年ぶり開催の選抜で4強、夏の日本一目指す中京大中京

2021年4月2日09時00分

 【愛知】第93回選抜高校野球大会に出場した中京大中京の戦いは、4強で幕を閉じた。2年ぶりに開かれた選抜での同校の戦いを振り返る。

 最速151キロ右腕の畔柳(くろやなぎ)亨丞(きょうすけ)投手(3年)は、相手校の監督に「敵ながらあっぱれ」と言わしめる投球を見せた。1週間500球の球数制限のもと初めて開催された「甲子園」は大会第6日が初戦で、2回戦以降が厳しくなる日程。同校の投手起用が注目される中、畔柳投手は2完封と力投した。

 初戦から3、15、5、6安打と、2回戦以外は打線の爆発はなかった。それでも2、15、6、4得点。初戦で2点ランニング本塁打を放った背番号15の櫛田理貴選手(3年)をはじめ各選手が口々に話していたのは「自分が出来ることをする」こと。効率の良い得点は、個々が役割を徹底していた結果だろう。

 コロナ禍で選抜に臨めなかった昨年のチームはプロ野球・中日入りした高橋宏斗投手や巨人入りした中山礼都選手ら「タレントぞろい」(高橋源一郎監督)で、2019年秋から昨夏の愛知独自大会や甲子園での交流試合も含めて公式戦で“無敗”だった。

 昨夏の独自大会は3年生のみで臨んでおり、その間に当時の2、1年生を見ていた今村陽一部長は「コロナで3年生は被害者だけれど、2年生以下もつらい思いをした。秋に勝って絶対に甲子園に行くぞ、日本一になろうと常々言いながら準備してきた」と話す。

 先輩から引き継いだ“無敗”は、新チームになってすぐ名古屋地区の予選中に途切れたが、そこからの再スタートで選抜4強入り。春の優勝回数では計5度でトップの東邦に並ぶことは出来なかったが、通算勝利数を58勝まで伸ばし、春夏ともに中京大中京が全国で単独1位となった。

 これまでの甲子園と違って試合後取材がオンラインになるなど報道陣も選手と直接会って話す機会はなかったが、頂点への夢が持ち越された選手たちは「より強くなって戻ってきたい」と語った。夏の選手権大会に向けて県内の他校も着実に力を付けており、夏の愛知大会も白熱した戦いになるだろう。(上山浩也)

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