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奄美大島から野球を求めて東海大相模へ 求航太郎投手

2021年4月1日18時00分

 (1日、選抜高校野球 東海大相模3-2明豊)

 ■東海大相模・求(もとめ)航太郎投手

 出番は四回1死満塁のピンチでやってきた。「攻めていこう」。2球目、低めの直球で打ち取ったと思ったが、犠飛となり勝ち越された。「(内野ゴロの)ゲッツー狙いだったのに」

 それでも、引きずらない。五回2死二塁の打席。高めに抜けた変化球を振り抜く。「無意識で振った」だけだったが、左翼手の頭を越える同点二塁打となった。エース石田隼都に後を託した六回途中まで被安打1。投げて、打って、流れを引き寄せた。

 鹿児島・奄美大島出身。「もっとすごい選手と野球がしたい」と中学から島を出て神奈川へ移り住んだ。最初は「『わん(自分)』って方言が通じなくて困った」が、すぐに「自分」に直して溶け込んだ。15歳以下の日本代表にも選ばれ、体格差のある外国人選手にも直球が通用したことで自信をつけた。

 野球を始めるきっかけを作ってくれたおじの平野恵一さんは、阪神などで活躍した元プロ野球選手で現阪神2軍コーチ。おじさんがプレーした甲子園で優勝できた。「本当にうれしい」と笑った後、続けた。「夏は九回まで投げられる投手になりたい」。昨秋はベンチ外だったが、甲子園では2試合で計6回と3分の1を投げて、被安打3、無失点。成長著しい2年生右腕は、次を見据えている。(大坂尚子)

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