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準決勝、絶対的なエースと継投型の対決 高嶋仁の目

2021年3月30日17時01分

 自分たちの特徴をしっかり出したチームが、やはり4強に進出してきました。

 天理は達(たつ)孝太君が球に力があります。昨秋の近畿大会で見たときより良くなっています。もともと打力はありますから、きっちり勝ち上がってきました。東海大相模は試合を重ねて調子を上げてきた印象です。投手陣が試合を作っている間に打線が振れてきました。

 明豊は派手さはありませんが、投打とも堅実です。守りがしっかりしているから大崩れしません。中京大中京は投打に盤石。畔柳(くろやなぎ)亨丞君の投球は危なげなく、攻撃陣は打つだけでなく走塁などもしっかりしています。

 準決勝はともに、絶対的なエースと継投型の対決になりました。天理と中京は投球数も気になりますが、状態が大丈夫ならエースに託すことになるでしょう。4校とも休養日でリフレッシュし、ええ試合をして欲しいと期待しています。

 大会序盤は実力校の大阪桐蔭が1回戦で敗退するなど、春先の調整の難しさを感じました。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着かない今年は、思うように実戦を積めなかった影響もあるでしょう。

 僕は選抜大会出場時は、開幕前に紅白戦30試合、練習試合10試合をこなすようにしました。打者は試合で投手の生きた球を打たないと、打席での対応力を上げられません。そのためか、今大会は本塁打がなかなか出ませんでした。

 21世紀枠の4校が素晴らしい野球を見せてくれました。近年は力のあるチームを選考しているように思います。一生懸命に頑張っていても、あと少しで甲子園に出られない学校があるのは事実です。チャンスが広がれば、野球を続けようという子どもも増えます。選抜大会の魅力になっていると思います。(前・智弁和歌山監督)

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