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東海大菅生、初のベスト4進出ならず

2021年3月30日09時00分

 【東京】第93回選抜高校野球大会は29日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、東海大菅生は中京大中京(愛知)に0―6で敗れ、ベスト4進出を逃した。目標だった春の初勝利を挙げ、2回戦は逆転サヨナラ勝ち。波に乗るチームだったが、この試合は打線が、相手投手の力のある直球と切れのある変化球を芯で捉えきれず、好機をつくれなかった。

     ◇

 4強進出をかけた大事なマウンドを任されたのは、東海大菅生のエース本田峻也投手(3年)だ。

 初回。連続四球と自らの悪送球などでいきなり3失点と、苦しい立ち上がりになった。三、四回は無失点に抑えたが、五回に守備の乱れからピンチを招いて2点を失った。5回6失点、98球で降板した。「自分が流れを壊した」

 ずっと投げたかった。24日の初戦前日のキャッチボールで肩に違和感があった。聖カタリナ(愛媛)戦はブルペンにも入らなかった。次の京都国際戦も先発を回避。九回から1イニングを投げ、気迫の投球でその後の逆転劇につなげた。

 投げたかったのには、もう一つ理由がある。中京大中京(愛知)の畔柳(くろやなぎ)亨丞(きょうすけ)投手(3年)との「エース対決」だ。U15日本代表で一緒で、今でも連絡を取り合う仲だ。昨秋の東海大会で優勝した畔柳投手から「甲子園で会おう。絶対に勝ってくれ」とラインをもらった。都大会の決勝前で、「俺も勝って甲子園に行くから」と返信した。優勝して選抜出場が決まると、今度は「甲子園で投げ合おう」と2人で誓った。

 だが、この日は、完敗だった。畔柳投手は今大会3試合目の登板で2度目の完封。「自分の手本になるような投球をしていた。目指すじゃないけど、超えていかないといけないという一つの目標になった」

 甲子園初の先発は、ほろ苦いものになった。「1番を背負ってるからには、こんな投球ではベンチを外されても仕方がない。危機感を持って、自分を追い込んでいきたい」。夏に向け、新たな課題が見つかった。(野田枝里子)

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