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福岡大大濠、4強ならず 選抜高校野球

2021年3月30日09時00分

 29日の選抜高校野球大会準々決勝で、福岡大大濠は東海大相模(神奈川)に0―8で敗れ、チーム初のベスト4進出はならなかった。「先輩を超える」という目標は夏に持ち越された。

     ◇

 エース毛利海大君(3年)は今大会初めてのベンチスタートとなった。

 「甲子園では、誰もマウンドに上げさせません」。大会前に宣言した。初戦は1失点完投。2回戦も延長十回途中まで投げたが、疲労が制球の乱れに現れ、馬場拓海投手(2年)にマウンドを譲った。

 この日の先発は馬場君。悔しさを胸にベンチから見守った。「ピンチになったらいくぞ」。八木啓伸監督に声をかけられた。

 その機会はすぐに巡ってきた。二回1死までに4失点し、「すみません」と声を落とす馬場君。「仕方ない。ベンチを盛り上げていこう」と励ました。

 「自分が流れを持ってくる」。しかし、自信のある直球はことごとく外野まで運ばれ、2失点。三回にも1点を追加された。

 7点差。そこから粘りを見せた。低めに変化球を集め、四回以降は連打を許さず、3度三者凡退に打ち取った。九回、味方の好守に、グラブを高々と掲げて仲間を鼓舞。最後まで戦う意欲を失わなかった。

 甲子園で投げた398球は確かな自信にもなった。「直球のキレと球速を上げて必ず戻ってくる」。夏こそは8強の壁を超えて福岡大大濠の歴史を作るつもりだ。(川辺真改)

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