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常総学院、中京大中京に打ち負け 8強逃す

2021年3月28日09時00分

 【茨城】第93回選抜高校野球大会8日目の27日、常総学院は中京大中京(愛知)と対戦し、5―15で敗れた。大会屈指の右腕、畔柳亨丞(くろやなぎきょうすけ)投手から7本の安打を放ったが、中京大中京の隙のない攻守に阻まれ、8強入りを逃した。

     ◇

 2点を返しなお8点差でも、諦めなかった。伊藤琢磨君(3年)が打席に立った八回裏、2死一、三塁の好機。内角を突く変化球に体が反応した。「いいところに落ちてくれ」。打球は三遊間を転がり左前へ。ミスを取り返すつもりで振り切った打球が、一矢報いる適時打になった。

 序盤から、最速151キロを誇る中京大中京のエース・畔柳君(3年)の投球はキレがあった。伊藤君は「低めに外れたと思っても、伸びてストライクゾーンに入ってきた」。一回裏、送りバントを決めたい場面で球威を見誤り、フライになってしまった。

 二番打者が定位置になってから「チームのために何ができるか」を考えて練習してきた。冬場には、犠打や走塁の技術を磨いてきただけに、悔しかった。

 昨秋の県大会から打撃は好調で、公式戦打率は5割と、常総学院の攻撃を牽引(けんいん)してきた。24日の敦賀気比戦でも2安打2打点。「自分のミスで流れが悪くなった。『後半に強い常総』と言われるように、食らいつこう」と決めていた。

 八回の攻撃に入る前、島田直也監督が選手に発破をかけた。「このまま終わっていいのか。八、九回でなんとか5点取ろう」

 打線は、七回まで好機を作りながらあと1本が出ず苦しんでいたが、この回に息を吹き返した。四死球でたまった走者を、伊藤君を含む上位打線で2本の適時打と1本の犠飛を放ち、一挙4得点。相手の勝利ムードに意地をみせた。

 「守備の声かけや、球の見極めなど課題がみつかった」と話す。一方で「後半に粘れるという強みを伸ばしたい。また甲子園に来たい」と前を向いた。(伊藤良渓)

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