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「優勝校」刻む甲子園の銅板 中止の昨夏分、どう表記?

2021年3月27日10時56分

 選抜高校野球は27日、2回戦が終わり、28日から準々決勝に入る。優勝校は、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の南側にある銅板にその校名が刻まれることになる。長い歴史を持つ甲子園。コロナ禍で選抜が中止になり、夏に交流試合があった昨年分はどう表記されたのか。

 銅板は柱に掲げられており、11枚ある。校名の表記は1915年から始まる。「全国中等学校優勝野球大会」の第1回優勝校で、京都二中だ。24年からは1年に2校ずつになる。右に現在の選抜高校野球大会、左に現在の全国高校野球選手権大会の優勝校の名が刻まれている。

 銅板は、阪神電鉄が運営する「甲子園歴史館」が管理している。歴史館によると、例年、選抜大会が始まる前の2月ごろに、前年の春夏の大会の優勝校を刻銘している。今回の第93回選抜大会の優勝校も、今夏の全国選手権大会の優勝校と合わせ、来春の選抜大会前に刻まれる予定だ。

 銅板には優勝校が刻まれていない年があり、理由は米騒動と太平洋戦争の二つだ。18年は「米騒動のため本大会中止」、41年の夏は「戦局の深刻化に伴い中止」とある。42~45年は太平洋戦争による中断で記載自体がない。46年の春は「戦争の影響による中断」と記されている。

 校名がない年は少なく、阪神・淡路大震災の95年も、東日本大震災の2011年も2校の名が並ぶ。

 昨春の選抜大会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、出場校32校が決まった後に中止となった。夏の全国選手権大会も開催されなかったが、甲子園交流試合という形で、選抜出場が決まっていた32校の球児たちが1試合ずつ、夏に甲子園でプレーすることができた。16試合が無観客で開催された。

 その2020年は銅板上に、選抜大会と全国選手権大会を合わせて「新型コロナウイルスの影響に伴い中止」と刻まれた。今回の選抜大会の開幕前に、甲子園歴史館が日本高校野球連盟と相談して決めた文言だという。

 歴史館の担当者は「昨夏は甲子園交流試合がありましたが、第92回選抜大会自体は新型コロナの影響で中止となっているため、この文言となっている」と説明している。(西田有里)

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