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春の甲子園で惜敗の北海 力投のエースが語った敗因

2021年3月27日08時55分

 第93回選抜高校野球大会の開幕試合に登場した北海道代表の北海は、神戸国際大付に2―3でサヨナラ負けした。延長十回までもつれ込む投手戦で、北海のエースの木村大成投手は堂々たるマウンドさばきだったように見えた。

 九回に追いつかれるまで、相手をリードしていた。ところが、木村投手は「終始、ずっと負けているような気持ちだった」と振り返る。

 立ち上がりの一回は3三振に打ち取った。五回までは相手を無安打に抑えた。だが、木村投手は「すべてのスライダーがよくなかった。三振がとれたのは相手がまだ慣れていなかったから」と言う。

 得意のスライダーが思いどおりに曲がらず、細かなコントロールを調整できずに焦りがあった。「無安打だったことにも気づいていなかった。いつ打たれるかとびくびくしていた」。

 試合直後には制球の乱れの原因が分からなかった。翌日に試合中のフォームを動画で見返すと、自分の理想とまったく違う投げ方だったことに気付いた。

 防御率0・34と好成績を残した秋季大会は、ひじからコンパクトに腕を上げていたのに、選抜では手首から無駄に大きな振りをしてしまっていた。

 札幌に戻った北海の選手たちは25日、練習を再開した。勝っていればこの日が2回戦だった。初戦で敗れた北海に代わり、神戸国際大付が2回戦に登場したが、仙台育英に大敗した。木村投手は「自分たちに勝った相手がぼろぼろに負けているのを見ると、今の力じゃ全国で通用しないとあらためて思った」と話す。

 選抜でのフォームの乱れに加え、80キロを目標にしていた体重も76キロに落ちてしまった。色々な課題が目の前にある。夏に向けて基礎となる体作りや、フォームの改良、走者を想定したブルペン投球に取り組んでいく。

 「この学校に入ったときから、プロに行くことだけを考えてきた。夏にまた戻って、次こそは自分のピッチングがしたい」とリベンジを誓う。(川村さくら)

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