スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

歴史刻んだ京都国際 甲子園初出場で初勝利

2021年3月25日09時00分

 【京都】甲子園初出場で初勝利――。第93回選抜高校野球大会で、柴田(宮城)との初戦に臨んだ京都国際(京都市東山区)は24日、持ち前の粘り強さを発揮し、延長戦を制した。2点を追う七回に武田侑大(ゆうと)君の三塁打で逆転し、同点に追いつかれたものの、十回に中川勇斗(はやと)君の適時打で振り切った。次戦は、8日目(27日)の第2試合で東海大菅生(東京)と対戦する。(吉村駿、白見はる菜、紙谷あかり)

     ◇

 2点を追う七回1死満塁。打席に入ったのは、1番の武田君だった。先制された直後の二回、2死二、三塁の好機に凡退。同じ直球で勝負してくると狙いを絞り、振り抜いた。打球は中前へ。飛びついた中堅手の後ろに抜けた。甲子園初得点が、値千金の逆転3点適時打となった。

 昨秋の近畿大会は、右足のけがでベンチ入りできなかった。「チームが勝てれば、それでいい」。そう自分に言い聞かせ、スタンドから試合を見守ったが「悔しかった」。地道に上半身のトレーニングを重ねてスイングスピードを上げ、遊撃手のレギュラーをつかみ取った。「秋は、チームに迷惑をかけたので『ここで一本』と集中していた。苦しい展開の中、打ててホッとした」

 武田君の母、佳名子さんは、ユニホーム形のお守りを握りしめ、スタンドから声援を送っていた。「けがで試合に出られないことも多かったので、祈るような気持ちで見ていた」。中盤の四~六回は三者凡退が続いただけに、沈滞ムードを吹き飛ばす逆転打に「うわあ、もう奇跡! よく頑張った」と喜んでいた。

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ