京都国際、あす柴田と初出場対決 両監督が意気込み語る

2021年3月23日09時00分

 【京都】第93回選抜高校野球大会で、京都国際(京都市東山区)は大会5日目の24日、柴田(宮城)と対戦する。京都国際の小牧憲継(のりつぐ)監督と柴田の平塚誠監督が代表取材に応じ、相手の印象や意気込みなどを語った。紙上対談の形で紹介する。

 ――相手の印象は

 小牧 全員が束になってかかってくるチーム。全員の力をつないで試合を作る点では、うちと似ている。東北大会準優勝なだけあり、主戦投手も、打線のつながりもいい。

 平塚 投打のバランスが取れたチームという印象。特に投手の森下君と平野君がしっかりしている。打撃は中川君と平野君、森下君が中心になってくるかな。

 ――例年より早い抽選会だった。どう準備したか

 小牧 秋以降はどのチームの選手も成長しているはず。相手を徹底的に分析するよりも、自分たちの技術を上げるための時間だったように思う。

 平塚 東北は寒い。暖かい場所で実戦形式で動けるようにしっかりやった。

 ――春夏通じて初の甲子園。チームの雰囲気は

 小牧 気合が入り、これまで以上に声が出るようになってきた。選手は、甲子園で試合をするのを待ち遠しく思っている。

 平塚 決まった時は初出場同士なんだ、という感じだった。練習を積んで相手の姿が見えてきた。対戦校に対する思いがぐっと高まっている。

 ――チームの鍵は。警戒したい選手は

 小牧 主戦の谷木投手が柴田の生命線だと思う。どれだけ攻略し、点を取れるかが勝負だ。うちの中川がポイントゲッターとなり、森下と平野の両エースをどれだけリードできるかが鍵となる。うちのグラウンドでの監督は中川だ。

 平塚 谷木がちゃんと投げられるか。打撃は打てる時も打てない時もある。しっかり抑えてくれればいい。左打者が多いので、左投手の森下君をどう攻略するかがポイント。逆に平野君は右投手なので、打ちやすい球になってくる。

 ――理想の試合展開は

 小牧 先制して中盤に追加点、終盤でも追加点。失点はゼロに抑えることだが、試合は思い通りにいかない。選手に伝えているのは「野球は終盤に本当の強さが出るよ」ということ。粘り強く戦いたい。

 平塚 序盤のすきに乗じて、攻め込めたら。先行逃げ切りが一番良い。

 ――初戦への意気込みは

 小牧 いかに普段通りの力を出せるかだ。緊張してパニックになることなく、すんなり試合に入っていければ。

 平塚 (東日本大震災から)10年なので高校生が元気にプレーする姿を全国の方々に見ていただき、宮城県の今を感じてもらえたらと思う。

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