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心模様は「がっかりのち晴れ」 福岡大大濠、思わぬ収穫

2021年3月21日15時30分

 天候は「雨」でも、福岡大大濠の選手たちの心は、「『がっかり』のち晴れ」だった。

 第93回選抜高校野球大会は21日、雨天順延となった。第2試合に登場する予定だった福岡大大濠も試合が翌日に回された。

 順延を聞いたのは、ちょうど宿舎を出る直前だった。前日には選手同士で「きょうはウォーミングアップから緊張感を持ってやろう」と言い合っていたと言う。気持ちを高めていたときに一報を聞き、川本康平主将(3年)は「がっかりした」という。

 しかし、そんな気持ちはベンチからグラウンドを眺めると吹き飛んだ。

 大きなスコアボードに、高いスタンド。地方大会の会場とは違う雰囲気に、「これまで試合をしてきた球場と比べものにならないほどの驚きでした」と川本は言う。

 福岡大大濠は2017年春以来の甲子園。今のチームにとっては初めての聖地だ。貴重な体験ができて、晴れやかな気持ちになった。

 まして、今年は新型コロナウイルスの影響で、例年行われている大会前の甲子園練習ができなかった。開会式も、初日に出場する6校だけが行進し、他の学校は映像が甲子園で流されるだけだった。

 雨天のおかげで、ぶっつけ本番で試合を迎えるのを回避でき、川本は「公式練習がなかったが、天気のおかげ甲子園を感じることができて良かった」。

 初戦の対戦相手は昨秋の九州大会決勝で1―5で敗れた大崎(長崎)だ。

 「負けている相手なので、今度は勝とうと気持ちは高まっている。雨で試合の集中力を切らさないようにしっかりチーム全体の雰囲気を作りたい」

 天候とは正反対に、川本の口調は明るく、気持ちは澄み切っていた。(坂名信行)

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