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順延歓迎、わけは地域愛 大崎がこだわるグラウンド状態

2021年3月21日14時24分

 第93回選抜高校野球大会は21日、雨天順延となった。

 初出場の大崎(長崎)、秋山章一郎主将は「試合をしたかった気持ちはあるけど、いいコンディションでやりたいので」と、雨天順延を歓迎した。

 この日は室内練習場で、野手陣は軽い打撃練習、投手はブルペンのマウンドからキャッチボールをするなどして汗を流した。

 練習の前には甲子園のグラウンドにも足を踏み入れたといい、秋山は「すごいところで試合をするんだなと思った」と感慨深げ。

 大崎は長崎県西海市の大島にある公立校だ。4年前までは部員不足で廃部寸前だった。それが、長崎県の強豪、清峰や佐世保実を指導し、甲子園に出た経験もある清水央彦監督が2018年4月に就任すると、めきめきと力をつけ、昨秋の九州大会を制した。

 その清水監督も秋山と同様「いいグラウンドコンディションで試合をやりたかったので、今日じゃなくてよかった」。そう語ったのには訳がある。

 大崎の甲子園出場は、「野球を通した町おこし」を掲げる西海市の悲願でもあった。その施策の一環として、清水監督も市の職員として採用された。

 試合が日曜日から月曜日に変わり、試合を見られない人がいるのは残念だ。それでも、清水監督は「うちのチームは地域の協力なくして成り立っていないチーム。そういった方々に喜んでいただけるというか、『頑張ったね』と納得してもらえるゲームをしたい」と話す。

 22日の天気予報は晴れ。絶好のコンディションで試合に臨める。秋山も「相手の福岡大大濠には良い投手がいるので、冬に振り込んできた成果を少しでも出せればいいと思う」と意気込んだ。(山口史朗)

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