スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

仙台育英の思い切り、馬淵監督相手に見事 高嶋仁の目

2021年3月19日17時10分

 (19日、選抜高校野球 仙台育英1―0明徳義塾)

 仙台育英・須江航監督(37)の思い切りが勝利を呼び込みましたね。

 二回1死二塁から、ヒットエンドランを仕掛けて先制点をとりました。二塁走者にスタートを切らせるエンドランは、大阪桐蔭の西谷浩一監督(51)もよう使うんです。うちも甲子園でやられました。

 須江監督は明徳義塾・代木大和投手の制球の良さを逆手にとったのでしょう。1ボール後の2球目にサインを出しました。内角寄りのカットボールを2年生の遠藤太胡君がレフト前に見事に打ち返し、二塁からスタートを切っていた秋山俊君が悠々と生還しました。

 守りでも、須江監督は思い切りのいい采配を見せました。四回1死から先発した2年生左腕の古川翼投手が初安打を許して一、三塁にされると、次打者を三振にとったところでエースの伊藤樹投手にスイッチしました。そして、また三振を奪った。

 結果的にこの場面が唯一のピンチになったわけですから、大ベテランの明徳義塾・馬淵史郎監督(65)を相手に回しての見事な決断でした。

 明徳義塾としては、二回に守りのミスから失点したのが悔やまれます。三回から代木投手はカットボールに頼らず、左打者の内角球を多くする配球に切り替えて粘投しました。バックも再三の好守でしのいだだけになおさらです。

 開会式の後にすぐ負けると、甲子園に出た気がしないもんです。智弁和歌山なんか、すぐ帰って練習ですから。馬淵監督は初っぱなに負けたことはほとんどないでしょうが、選手がこの悔しさを夏につなげてくれればええと思います。(前・智弁和歌山監督)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ