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東海大甲府、20日に東海大相模と初戦 初優勝へ闘志

2021年3月19日09時00分

 第93回選抜高校野球大会が19日に開幕する。5年ぶり6回目の出場となる東海大甲府は、20日予定の初戦で東海大相模と対戦する。昨秋の関東大会準々決勝で逆転サヨナラ勝ちした相手だが、投打に注目の選手を擁する優勝候補の一角だ。冬場のトレーニングで打撃と投手力に磨きをかけ、春夏を通じて山梨県勢初の優勝をめざす。

 左腕エースの若山恵斗投手(3年)の出来が鍵を握る。昨秋の山梨県大会と関東大会で計6試合に登板し、5完投とスタミナは抜群。気迫あふれる投球で仲間を鼓舞する。東海大相模の好投手、左腕エースの石田隼都投手(3年)との投げ合いは注目だ。

 昨秋の関東大会準決勝の常総学院戦ではあえて若山投手を登板させず、チームは10失点。2番手以降の投手育成が課題にあがった。村中秀人監督は、各投手に新たな球種を身につけるよう求めた。

 常総学院戦で先発した左腕の加藤太陽(ひかる)投手(3年)は球速が138キロまで上がり、スライダーの切れも増した。赤井海人投手(3年)、山口優星投手(2年)も新たな変化球に挑んだ。昨秋はベンチ入りしなかった左横手投げの佐瀬栞太(かんた)投手(3年)も力をつけ、継投でも勝ちきるチームづくりを進めた。

     ◇

 打線は一冬越えて力強さを増した。6日に解禁された対外試合。県内外のチームと対戦し、2桁得点の試合が続いた。

 筋力トレーニングと食事の量を増やし、選手の体は一回り大きくなった。体重が6キロ増えた木下凌佑選手(3年)は「打球が今まで以上に伸びるようになった」と手応えを感じている。どの打者も中堅から逆方向にライナー性の強い打球を打つことを心がける。

 足の速い選手もそろった。昨秋は中軸を打った猪ノ口絢太選手(2年)は俊足を買われ、練習試合では1番打者を任された。村中監督は「いろんな作戦がたてやすい」と足を絡めた攻撃を見すえる。

 「このチームのテーマは『アグレッシブ』。逃げ切ることなど考えず、どんどん攻めていきたい」。村中監督はこんな理想を思い描き、「初戦を突破すれば勢いに乗るチーム。全国トップしか考えていない」と言い切った。(田中正一)

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