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八戸西、初の甲子園へ 選手たちに託す校長らの思いは

2021年3月16日11時00分

 【青森】第93回選抜高校野球大会は、19日に開幕を迎える。県内の高校野球の振興に長年にわたって尽力してきた2人に、初の甲子園に臨む八戸西の選手たちへの思いを聞いた。

 八戸西高の渡辺学校長(58)は1月29日、出場決定を知らせる電話に、かみしめるように「喜んでお受けいたします」と返事した。「立場上、一つの部に肩入れはできないが、一人一人抱きしめたいくらいうれしい」と顔をほころばせる。

 渡辺校長は2015年まで6年間県高野連の理事長を務め、11年夏から甲子園で3季連続で準優勝した光星学院(現八戸学院光星)の活躍を見てきた。その経験から、「甲子園は生徒がその後自信を持って生きていけるようになる大きな場。八戸西の選手たちも、大舞台を踏むことで野球の技術だけでなく、精神面でも成長してほしい」と期待する。

 部員たちには普段から「野球だけでなく生活もしっかりして、応援されるような野球をめざしてほしい」と声をかけているという。10日、選手たちが関西に向かう新幹線に乗り込む前にも「届いた応援のメッセージを力にして思う存分戦ってきてほしい」とエールを送った。

 渡辺校長の後を引き継いで6年前に理事長に就任したのが、現理事長の高橋聡・青森工業高教諭(60)だ。

 八戸西の甲子園出場を「県立校が部員の減少に苦しむなか、明るい話題。励みになるのは間違いない」と喜ぶ。選手たちが続けてきた八戸高等支援学校との交流について「(交流を通じて)野球ができるのは当たり前じゃないと気づいたのでは。もともとはやんちゃだったが、だんだん大人らしくなってきて、試合でもばたばたとしなくなった」と話す。

 この春定年退職を迎え、理事長職も4月で退任する予定だ。青森県からはこれまで21世紀枠の選出はなかったが、昨年10月、東北大会での選手たちのプレーを見て、「最後に甲子園に連れて行ってくれる」と確信していたという。

 「私はこの連中が甲子園でプレーできるのが一番うれしい。勝ち負けより、プレーを見るのが楽しみなんです」(吉備彩日)

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