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中京大中京 準決勝で敗退 5点差から反撃、一歩及ばず

2021年4月1日09時00分

 【愛知】第93回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)第10日の31日、中京大中京は準決勝で明豊(大分)に4―5で敗れ、2年前に優勝した東邦に続く県勢の決勝進出にはならなかった。5点を追う展開から1点差まで詰め寄ったが、反撃は一歩届かなかった。

     ◇

 5失点した直後。四回裏の攻撃で中京大中京が1死二、三塁の好機を生かせず無得点に終わると、三塁走者だった桑垣秀野(しゅうや)選手(3年)はベンチに向けて叫んだ。「切り替えて、守備からしっかり行くぞ」。大きく手を回しながら、意気消沈する仲間を鼓舞し、中堅の守備についた。

 中京大中京が「秋の日本一」になった2019年の明治神宮大会では右翼手だった。準決勝では同点の九回に左前安打し、先輩の適時打でサヨナラ勝ちのホームを踏む。今春のベンチ入りメンバーで当時1年生ながら背番号をつけていたのは「12」だった加藤優翔捕手と2人だけで、「先輩に刺激をもらいながら過ごしていた」。その経験も踏まえて仲間を引っ張っていこうと臨んだ春だった。

 中学2年までは捕手をしていた。そのチームでバッテリーを組んでいたのは1学年先輩でプロ野球・中日に入った高橋宏斗投手で、「中学の頃から140キロ近い球だった」。中3から外野手になったが、快速球を捕っていたことで「球がよく見えるようになった」。

 自宅では5人きょうだいの長男で、「けんかも多いけど、自分の調子が悪いときはスイングの動画も撮ってくれる」と、打撃向上の秘訣を語る。

 持ち味がスイングスピードの左打者が八回に放った一、二塁間への打球は相手の好守に阻まれた。一塁に頭から飛び込み悔しがった桑垣選手は「夏はもっといいチームになってくる。今度こそ優勝できるようにしたい」。力強くなって甲子園に戻ることを誓った。(上山浩也)

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