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天理の達、脇腹を痛め登板回避 監督は迷いを感じ取った

2021年3月31日15時55分

 (31日、第93回選抜高校野球大会準決勝 東海大相模2―0天理)

 注目の右腕、天理の達(たつ)孝太(3年)がこの日マウンドに上がることはなかった。試合後、中村良二監督は、この試合で達を登板させる考えは「100%なかった」と明かした。

 193センチの長身から重い直球とフォークを投げる大会屈指の右腕。3試合で計459球を投げていた。だが、準々決勝の仙台育英戦の後、左脇腹に張りが出た。大事を取って準決勝の登板は回避した。

 「1週間500球」の投球数制限のルールにより、20日の1回戦に投げた161球はこの日はカウントされず、球数は202球が残されていた。肩やひじに問題はなく、脇腹のアクシデントがなければ、「登板させていたと思う」と中村監督。

 投手の起用法について、中村監督は「エースたるものゲームをつくる。これに終始すると思う。皆さんがどう思われているか分からないが、一監督として達と仲川には差はあると思う」と語る。

 ただ、起用はあくまでも選手とのコミュニケーションがあってこそ。監督は、さらに続けた。「無理には投げさせない。(達とは)2年間一緒に野球をしているし、人間関係を築けていると思う」

 準々決勝後、宿舎で達に調子を尋ねた際に、試合中には感じなかった脇腹の違和感を訴えてきたという。「(達は)『どうしようかな』っていうときには、フリーズする。答えに間が空く。痛いんだろうなって分かるので、僕らが感じてあげないといけない」

「(登板について)『どうだ?』と聞いたら、『いきます』と言っただろう。でも、脇腹は怖いので、今回はこれでよかったんだと思います」

 達本人も、登板を回避した試合に敗れたことを、冷静に受け止めていた。「この試合が次の試合につながれば、この負けも良い負けになる。自分にはメジャーリーガーになりたいという目標もある。ここの試合だけを考えて投げることはできたが、故障しても全く意味がない」(高岡佐也子)

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