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東海大相模・石田、15Kでまた完封 天理の4番を翻弄

2021年3月31日15時25分

 (31日、選抜高校野球 東海大相模2-0天理)

 速いテンポで投げ込む左腕の勢いは、最後まで止まらない。東海大相模のエース石田隼都が天理打線から15三振を奪い、無四球で2試合連続の完封勝利。試合を掌握した。

 勝負の鍵は、準々決勝まで6安打5打点の瀬千皓との対戦だった。一回2死一塁でその4番打者を迎える。これまでの石田の登板映像で研究していた瀬は、タイミングを外してくるチェンジアップを警戒していた。

 だが、石田と小島大河のバッテリーは内角の厳しい直球で追い込む。カウント2―2からの7球目、最後も直球で空振り三振。「しっかり投げきれた」と石田。この日の手応えとともに、1打席目で懐への直球を強く意識させた。

 三回1死からは6者連続三振でリズムに乗る。そして、六回からは直球を布石にチェンジアップを増やし、天理打線を翻弄(ほんろう)した。「どうしてもチェンジアップが頭の中でちらついて、直球を見極められなかった」と瀬。3打席で安打を1本も許さなかった。

 今大会4試合でチームはわずか1失点と、堅守で勝ち上がってきた。その中心にいる左腕。4試合26イニングを投げて無失点と圧巻の投球を続ける。

 九回2死、最後の打者から空振り三振を奪うと、左拳を強く握りしめた。遊撃手で主将の大塚瑠晏(るあん)が準々決勝から急性胃腸炎で離脱した。入院中の主将から前夜、「絶対に勝て」と連絡が来た。「目標の日本一になって、いい報告がしたい」。決勝へ向け、石田の心は仲間の思いを乗せてさらに強くなる。(坂名信行)

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