スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

見事な両投手、ポイントは六回の天理の攻撃 高嶋仁の目

2021年3月31日13時52分

 (31日、選抜高校野球 東海大相模2-0天理)

 一回表の1点だけで、八回まで1―0。まったく予想外の展開になりました。

 大接戦の立役者は、まず天理の先発左腕・仲川一平君です。一回は東海大相模打線に直球をとらえられましたが、二回以降は配球を変え、抜いた球を上手に使いました。丁寧に丁寧に投げて、八回まで集中打を許しませんでした。

 ここまで3試合をほぼ1人で投げてきた達孝太君に代わっての起用でしたが、中村良二監督の期待を上回る投球だったんではないでしょうか。三回あたりから、これはこのまま投げさすな、と思いましたが、本当に見事な投球でした。

 それを上回る投球を見せたのが、東海大相模のエース左腕・石田隼都君です。まったく危なげなかった。ピッチングがうまいです。力投型でない分、制球力もいい。内角と外角にきっちり投げ分けてきます。そして右打者の外角に、チェンジアップをスッと落とす。一方、勝負どころでは高めの直球を振らせる。バッテリーの勝利ですね。

 最大のポイントは六回裏の天理の攻撃でした。先頭打者の政所蒼太君が中越え二塁打で出塁しました。ここで天理ベンチは動きませんでした。次打者は3球三振です。結果的にその後、暴投で走者が三塁に進みましたが、得点することはできませんでした。

 何らかの作戦により、自力で走者を三塁へ進めていたら、ひょっとしたら、その後の展開は違ったかもしれません。野球の神様、とくに甲子園の神様は、そういうところをよく見ています。最善の手を打つことも大切です。

 東海大相模は5度目の決勝進出ですか。初優勝した第72回大会(2000年)の決勝でやられたのが智弁和歌山です。筑川利希也投手のスライダーを打てませんでした。3年前の第90回大会は準決勝でうちが勝ったんですがね。

 今年は例年より打線がつながっていませんが、それでも、一回にきっちり1点をとった。このあたりは、さすがですね。スミイチで終わらず、九回に2点目をとったのも、決勝に向けて大きいのではないでしょうか。(前・智弁和歌山監督)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ

各地の情報

LIVE中継あり

スコア速報あり

代表校決定

開幕前
開幕後
本日試合あり
北海道
東北
関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄