明豊、初戦は東播磨と対戦 選抜高校野球組み合わせ
2021年2月24日09時30分
【大分】第93回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が23日あり、明豊は21世紀枠で出場する東播磨(兵庫)と大会第3日(3月21日)の第3試合で対戦することが決まった。明豊は3年連続5回目のセンバツだが、昨春の大会は新型コロナ禍で中止に。チームは先輩たちが果たせなかった「日本一」を目標に、まずは1勝を目指す。
抽選はオンラインで行われ、明豊では幸修也主将と赤峰淳部長が校長室のパソコンを使って参加した。
くじ引きは「ア」から「ミ」まで32の片仮名を選び、画面の向こうで代わりに引いてもらう方式。大崎(長崎)の主将が「大崎のオ」を選ぶなど校名にちなんだ文字を選ぶ主将も多かったが、明豊の「メ」がなかったため、幸主将は「直感」で「コ」を選択。17番の枠を引き当てた。
幸主将は東播磨について「投手を含めた守備力と機動力が高く、球際にも強いチーム。接戦に強いイメージがある」と述べ、「初戦は本当に難しい試合になることが多い。日本一が目標ですが、挑戦者の気持ちで勝利にこだわり戦いたい」と意気込みを語った。(寿柳聡)