日本学生野球協会、県高野連が3選手を表彰
2021年2月3日10時30分
日本学生野球協会と岐阜県高校野球連盟の今年度の優秀選手が選ばれ、このほど表彰盾が贈られた。昨夏の県独自大会などで活躍した3選手が受賞した。
日本学生野球協会の優秀選手には、昨夏の県独自大会で優勝し、県と三重県の交流試合に出場した大垣日大硬式野球部の木原黎明(れいめい)・前主将(3年)が選ばれた。シャープな打撃と広い守備範囲が持ち味の二塁手で、強いリーダーシップで県独自大会優勝の原動力となったと評価された。
県高野連は、2選手を表彰した。
県岐阜商硬式野球部の佐々木泰・前主将(同)は、2年時の秋季県大会で優勝し、東海大会で準優勝。出場を決めた昨春の選抜大会が中止になり、昨夏の県独自大会も辞退したが、昨夏の甲子園交流試合で本塁打を放った。
中京軟式野球部の岡田惟吹(いぶき)・前主将(同)は、2年時に全国高校軟式野球選手権大会と国体で3連覇に貢献。4連覇を狙った昨年の選手権大会と国体は中止となったが、常に先頭に立ってチームを鼓舞し、昨夏の県独自大会で優勝した。
今年度は新型コロナウイルスの影響で表彰式は開かず、1月末に各校で選手らに表彰盾が贈られた。(板倉吉延)