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八戸西高の甲子園出場決まる、沸く地元 青森

2021年1月30日11時00分

 念願の甲子園に、ついに手が届いた。第93回選抜高校野球大会(日本高野連など主催、朝日新聞社後援)に21世紀枠で出場することが決まった八戸西。部員全員が県内出身の県立高の出場決定に、地域の盛り上がりもひとしおだ。

     ◇

 午後3時半ごろ。校長室に電話の音が鳴り響いた。渡辺学校長は「喜んでお受けいたします」と頭を下げ、電話を切った。会議室で待ちわびていた部員たちは肩を抱き合って涙ぐみ、「よし」「これからだぞ」と喜びを爆発させた。

 八戸西は40年ほど前に2回、夏の青森大会の決勝に駒を進めたことがある。しかしあと一歩のところで敗れ、甲子園に届かなかった。渡辺校長は「非常にうれしい。選手たちが一生懸命やってきたのを見てきた。春夏通じての初めての出場。学校としても励みになります」と話した。

 野球部発足以来初の快挙に、野球部OB会の今川一会長は「心からおめでとう。感謝の念は忘れずに望んでほしい。ひとつでも多く、甲子園でのゲームを見せてください」と喜んだ。

 効率を重視した練習で打力に磨きをかけ、昨年の秋季東北大会でベスト8まで進んだ。主将の宮崎一綺(かつき)(2年)は「秋よりもチームワークがよくなっている」と冬の間の練習の手応えを感じている。「甲子園に出るだけじゃ満足できない。勝って校歌を歌うのが目標。公立校らしく、一生懸命ひたむきなプレーがしたい」と話した。

 投打にわたってチームを引っ張ってきたのが、189センチの長身エース福島蓮(2年)。「目標は150キロ。勝てるピッチングをしたい」と意気込んだ。(吉備彩日、横山蔵利)

     ◇

 三村申吾知事は「春夏通じて初の甲子園出場、誠におめでとうございます。これまでの努力の成果を思う存分発揮し、まずは甲子園初勝利を目指して頑張ってください。皆さんのはつらつとしたプレーを全国に思いきりアピールしてくれることを、県民とともに期待しています。頑張れ! 八戸西高等学校!」とコメントを出した。

 和嶋延寿教育長は「八戸西高等学校野球部の初の選抜高等学校野球大会出場を心からお祝い申し上げます。甲子園でのみなさんの懸命な姿は、県内の高校生や、地域の皆様など多くの方々に深い感動を与えてくれるものと考えます。これまでの努力の成果を思う存分発揮し、仲間を信じて、チーム一丸となり、元気よく最後まで戦い抜いてください。また、大会を通じて、全国の仲間と交流を深めるとともに、選抜大会での経験を糧に、将来の青森県を担う人財として成長されますよう期待しております」とコメントを出した。

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