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健大高崎「先輩の分まで」 選抜出場2年連続5回目

2021年1月30日11時00分

 【群馬】第93回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟など主催、朝日新聞社後援)に、健大高崎が2年連続5回目の出場を決めた。昨春の選抜大会がコロナ禍で中止となった経験を糧に、圧倒的打力で秋季関東大会2連覇を果たした。「先輩たちの分まで」。選手たちは春の甲子園での活躍を誓った。

     ◇

 29日午後4時ごろ、高崎市中大類町の野球部の室内練習場。吉報が届くと、大きな円陣を組んだ選手たちは静かに喜びをかみしめた。グラウンドに出て報道陣から写真のポーズを次々と求められ、笑顔があふれた。

 「先輩たちの思いも背負って臨みたい。自慢の打撃力で甲子園を沸かせたい」。報道陣の取材に小沢周平主将は力強く答えた。

 昨春、コロナ禍の影響で一つ上の先輩たちが悔しい思いをした。関東大会を制して選抜大会出場を決めながら、約2カ月後に開幕直前での中止決定。「気持ちが追いつかない」。そんな姿を同じ寮で見てきた。

 力になったのは先輩たちの言葉だった。「俺たちの分までやってこい」

 コロナ禍の中でも目標は変わらない。甲子園に出て、優勝すること。基本的なプレーを確認しながら練習してきた。秋季関東大会では延長11回の末に、群馬県勢では65年ぶりとなる同一校での2連覇を果たした。

 「身が引き締まる思い。関東と県勢の代表として、しっかり戦いたい」と青柳博文監督。「日本一になるには何が必要なのか」。選手たちにこう問いかけ、大会本番までさらに実力を磨くつもりだ。(張春穎)

     ◇

 健大高崎は昨秋の公式戦全10試合でチーム打率3割8分9厘、本塁打計15本の圧倒的な打力を見せつけ、関東大会では専大松戸(千葉)や常総学院(茨城)などの強豪を次々破り、2連覇を果たした。青柳博文監督もチームを「上位から下位まで満遍なく長打が出るのが持ち味」と評する。

 その中心は打率6割3分9厘の桜井歩夢選手(2年)や、昨夏から主軸を担う4番の小沢周平主将(2年)ら。「走攻守の全てで一回り成長」を合言葉に、冬はトレーニング中心の練習メニューで筋力をつけている。実際、昨秋と比べて体が大きくなった選手が多いという。

 投手陣も多彩だ。関東大会全試合で先発した野中駿哉投手(2年)は低めの変化球と制球力が武器。130キロ台後半の気迫ある直球が持ち味の高松将斗投手(2年)らにも期待がかかる。

 選抜大会は2月23日の抽選会で組み合わせが決まり、3月19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。(松田果穂)

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