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春へ 聖カタリナ、選抜切符つかむ

2021年1月30日09時00分

 冬来たりなば、春遠からじ。雪のちらつく愛媛に、球春の訪れを知らせる吉報が届いた。

 第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の選考委員会が29日にあり、県内からは聖カタリナ(松山市)の出場が決まった。

 午後4時8分ごろ、出場決定の知らせが松山市河野別府の野球部グラウンドに届いた。集まった保護者らからは拍手がわき起こり、選手からもマスク越しに笑顔がみえた。

 「打ち勝つ野球」を掲げ、昨秋の県大会決勝では14安打を集めて快勝。勢いそのままに四国大会でも準優勝した。4番に座る川口翔大選手(2年)は、「自信しかない。走者は必ずかえし、負けずに甲子園から帰ってくる」と意気込んだ。

 2016年に女子校から共学化して創部し、5年目で夢舞台への切符をつかんだ。小沢武門主将(2年)は「支えてくれた人に恩返しができる。出場が決まってよかった」と語る。

 グラウンドには、昨夏の102回選手権大会の中止に涙した3年生も集まった。森田統馬さん(3年)は「自分たちが挑戦できなかった舞台に後輩が立ってくれる。めちゃくちゃうれしい」。前主将の山田脩斗さん(同)も「落ち込んだ気持ちがすっきりした。最高の舞台で思いきってプレーしてほしい」と喜んだ。

 県高野連の忽那浩会長は「愛媛の代表として、四国大会でみせてくれた粘り強い集中力を発揮して夢の舞台での活躍を期待している」。中村時広知事も「県民にたくさんの勇気と感動をもたらしてくれると期待している」と激励した。

 鮮やかな赤をあしらったユニホームに身をつつむ、聖カタリナの選手たち。初めて臨む甲子園の大舞台でも、「赤い旋風」を巻き起こす。(照井琢見)

     ◇

 聖カタリナの選抜初出場が決まったことを受け、中村時広知事は「新型コロナウイルスの影響で、例年とは異なる難しい環境の中でも、目標を見失うことなく、前を向き、懸命に努力を重ねてこられた皆さんに深く敬意を表します。その成果を、甲子園という夢の舞台でも存分に発揮され、県民にたくさんの勇気と感動をもたらしていただきますよう期待しています」と激励した。田所竜二・県教育長も「野球王国・愛媛の名を全国にとどろかせてください。春の甲子園に校歌が何度も流れ、私たちに勇気や希望を与えてくれることを期待しています」。

 松山市の野志克仁市長は「憧れの甲子園で、『打ち勝つ野球』を武器に力いっぱい戦って、新星『聖カタリナ学園』の名を全国に響かせ、市民に元気と勇気を与えてください。心から応援しています」との談話を出した。

 県高野連の忽那浩会長は「愛媛の代表として、四国大会でみせてくれた粘り強い集中力を発揮して夢の舞台で活躍されることを期待しております」と激励の言葉を寄せた。

 ■聖カタリナの昨秋の戦績

◆愛媛県大会 ※優勝

 中予地区予選・代表決定戦 ○9―0北条(7回コールド)

 1回戦 ○5―1今治西

 準々決勝 ○12―0吉田(5回コールド)

 準決勝 ○6―1小松

 決勝 ○11―1松山城南

◆四国大会 ※準優勝

 準々決勝 ○4―1高松商

 準決勝 ○3―2小松(延長12回)

 決勝 ●1―5明徳義塾

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