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初の甲子園ならず、21世紀枠の矢上高校、夏に奮起期待

2021年1月30日10時00分

 春の選抜高校野球の出場校を決める選考委員会が29日に開かれ、21世紀枠の候補校だった矢上高校(島根県邑南町)は惜しくも選出されず、初の甲子園出場はならなかった。それでも部員たちは奮起を誓い、卒業生や地元からは夏に向けて期待の声が聞かれた。

 21世紀枠は、野球の実績以外にも困難な状況を克服したり地域貢献活動が認められたりすることが重視される。同校は昨秋、2年連続で中国大会に出場した実力に加え、地域での清掃や雪かきといったボランティア活動に熱心に取り組んできたことなどから候補校になっていた。

 ユニホーム姿でグラウンド近くに整列した部員たちに、志波英樹校長は「候補に選ばれただけでも名誉なこと。誇りを持って、これからも前を向いてがんばってほしい」と話した。部員たちは硬い表情で聴き入った。

 取材に応じた山本翔監督は「地域の人の温かい応援に応えることができなくて残念。この冬はモチベーションを高く過ごすことができ、成長につながった。もう1カ月体力作りをして勝負強い選手をつくっていきたい」と話した。

 主将の秋田成輝君(2年)は悔しさをにじませながらも「この経験を無駄にせず、春夏に飛躍できるようがんばりたい。少しでも地域の人に元気を与えられたらいい」と前を向いた。

 野球部OBの教員、伊東望さん(40)は「甲子園初出場はかなわなかったが、部員や学校関係者、OBや地域のこれまでの歩みが候補という形になった。この経験を自信にして夏には甲子園でプレーしてほしい」とエールを送った。卒業生で町観光協会職員の香川一成さん(42)も「これにがっかりせず、さらに練習して夏をめざしてほしい。地域も応援しています」と激励した。(榊原織和、杉山高志)

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