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コロナ・豪雨乗り越えて 球磨工野球部の前主将を表彰

2021年1月15日09時00分

 今年度の日本学生野球協会優秀選手に、球磨工野球部前主将の那須道磨(とうま)さん(18)が選ばれた。新型コロナウイルスの感染拡大に加え、昨年7月の豪雨で学校がある熊本県人吉市が甚大な被害を受けながらも、ボランティアや練習に取り組んだことが評価された。

 豪雨の際、あさぎり町に住む那須さんの自宅は無事だったが、野球部員約60人のうち9人が被災した。那須さんは部員の安否や被災状況を確認し、率先してボランティアをした。

 新型コロナの影響で夏の甲子園が中止となり、県内3地区で催された独自大会には二塁手として出場。豪雨もあって開幕直前まで全体練習ができなかったが、城南地区大会で4強入りを果たした。

 今月14日、熊本市西区の熊本県立総合体育館で表彰伝達式があった。県高野連の那須高久会長は「コロナと豪雨という二重苦を乗り越え、主将としてチームをまとめて大会出場した力は素晴らしい」とたたえた。

 表彰状を受け取った那須さんは、「コロナや豪雨で思うように野球ができず、苦しい時期もあったが、素晴らしい賞をいただきうれしい」と話した。ボランティアのさなか、被災者に「試合に向けて頑張って」と励まされたという。「活躍して恩返ししたいと思って独自大会に臨んだ。同じ人吉球磨地域で切磋琢磨(せっさたくま)してきた人吉や南陵とも試合でき、最高の形で終われた」と振り返った。

 卒業後は福岡市の企業に就職する。「地元を離れても、ボランティアなどで復興を支援していきたい」(山田菜の花)

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