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常総学院の元監督、木内幸男さん死去 春夏の甲子園でV

2020年11月24日19時58分

 高校野球の取手二や常総学院(ともに茨城)で長く監督を務め、春夏の甲子園で優勝経験のある木内幸男(きうち・ゆきお)さんが24日、死去した。89歳だった。

 茨城県土浦市出身。土浦一高卒。1953年に土浦一の監督となり、57年に取手二へ。全国選手権大会は59回大会(77年)に初出場。66回大会(84年)は決勝で連覇を狙ったPL学園(大阪)を破り、初優勝を果たした。

 翌年、常総学院の監督に就任。選手の個性を生かした自在な采配は「木内マジック」と呼ばれ、69回選手権大会(87年)に初出場で準優勝。2001年には73回選抜大会を制した。85回選手権大会(03年)で優勝した後、一時指導から離れたが、07年秋に復帰。11年夏に再度退任した。甲子園での通算成績は40勝19敗。

 ■「俺の人生は平成まで…」

 近年は、残りの人生が少なくなっていることを、自ら覚悟しているようだった。

 「俺の人生は、平成までだと思っている。これからどんな病気になっても、治療はしない」

 平成があと5カ月となった2018年暮れ、木内さんは常総学院OB会の場で、そう宣言した。

 今年の夏ごろまでは、元気そうだった。だがその後、「腹が痛い」と言うようになり、口から食事ができなくなった。肺にがんが見つかった。当時を知る関係者は「2003年に優勝した後、腎臓や前立腺に病気が見つかっても、ここまで痛がることはなかった。相当痛かったのだと思う」と回想する。

 10月末、県内の病院に入院。病室では「俺はいいから、若い人の治療をしてくれ」と言うこともあったという。数日前に転院した矢先の悲報だった。(井上翔太)

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